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いやぁ~本当にすみません。
えっと吉報ですvv
のんのんのババ様、いちおう病状も安定してきまして、
1週間後あたりに無事にリハビリの病院へと転院できそうです!!
いやぁ~良かったぁぁ~。
顔を見に行ったら、のんのんの事も分かってくれて、まだ表情豊かに動かせないんですが、
ニコリと笑ってくれて・・・ヨヨ。
のんのんとのんのんの母と弟・妹一緒に号泣して参りました。
というわけで、更新する時間が出来たのでがんばりますよ~!
こないだの土曜日「のだめカンタービレ最終楽章後編」見に行ってきました!!
のだめちゃんの悲しいところはもう、一緒に泣きそうになりましたが、
笑いのつぼをちゃんと押さえてあって、
のだめワールドに浸ってきました。
今回は我が家のボンも最後まで起きていられました。
もう、上野樹里ちゃんのピアノ演奏の演技は神業ですね!
それに、ランランのピアノ音源の音も素晴らしくて・・・。
のだめのようなピアニストさんって居るんだとびっくりしました。
千秋先輩な玉木さんのカッコよさに胸キュンし、
のだめ本誌最終巻に掲載されている千秋がのだめを迎えに行く辺りの独白シーン。
一緒にのんのんも泣きそうに・・・。
そして、二台のピアノのためのソナタ・・・。
映画館に行ったのに、音楽のリサイタルへ行ったみたいな音楽の多彩さ!
感動いっぱいで帰ってきたのんのんです。
さてさて、近況報告&映画の感想はこのへんにて・・・。
(一応ネタバレしない程度に抑えたので大丈夫ですよね?)
では、久方ぶりの更新ですよん。
続きからドウゾvv
17.vivace(活発に・・・)
『今度の公演、絶対来てくれ!』
そう、フランツに言われて、久しぶりにマルレの劇場を訪れた。
先日の私の憂さを払うように皆を呼んだとき、
見てしまったあの光景は、思い出すたびに自分の胸の奥がチクチク痛む。
その後、席に戻ってきたフランツも、ウィルと共に戻ってきたマリアも、全くいつもと変わらなかった。
馬鹿みたいに皆で飲んで騒いで・・・、私はフランツに送ってもらう形となった。
マリアは、ウィルと一緒に『またね~!マリア。』とニコヤカに笑って帰っていった。
その帰り道・・・。
いつもと変わらないフランツに、あの事を話題に出すのは気が引けた。
そもそも、自分はそう言って、何を知りたいのだろうか?
もしかして・・・、フランツとマリアは付き合うの?
そう聞いて、そうだと言われば、おめでとうと言えるはずだ・・・。
けど、そう考えると先ほど感じた胸の奥が、再びチクチク痛み出す。
「どうした?ミーナ。」
「えっ、あ、ううん・・・、何でもないわ。ごめんねぇ、呼び出した挙句、送ってもらって。」
「あんなところで、一人で飲まれるより安心だし、平気だよ。」
まぁ、確かに。
夕方近くになったバーで一人で飲む女性なんて、格好のナンパの的だろうけど。
ましてや、日本人はこちらの人たちと比べると少々小さい体型だった。
正に、檻に放り込まれたウサギちゃん状態だと、マリアに言われた。
そして、4人とも揃って『もうしないこと!』と言われて、『分かりました。ごめんなさい』と伝えた。
「・・・そうだ!3週間後もまだフランスに居る?」
「えっと、来週イギリスに行って、その次の週はまたフランスだから・・・。その頃ならまた来てると思うわ。」
「なら、マルレの今度の公演、絶対来てくれ!」
「フ、フランツ?」
「平気だよね?OK?」
「ああ、うん。大丈夫だと思うわ。」
絶対だからな!と言って、ホテルまで私を送ったフランツは笑いながら帰って行った。
そして、スケジュール通りイギリスでのリサイタルをこなし、これまた予定通りフランスを再び訪れていた。
*
会場の席に着き、辺りを見渡す。
席は程よく埋り、『順調に会員数も増えているし』と嬉しそうに話すカイの顔を思い出した。
そして、席の明かりがトーンダウンし、替わりに壇上のライトアップが強くなる。
すでに席に着いたメンバーの下へ、コンマスのカイが出てきた。
・・・何か、顔が恐いけど・・・。
顔全面に、不満を表したまま音合わせを始める。
そうして席に座ったあとも、変わらず不機嫌な顔をしている。
音合わせの音が止んだ頃。
カッという靴音を響かせながら、フランツが入ってくる。
それに、パラパラと拍手が送られる。
・・・カイに比べ、こっちは満面の笑みだわ・・・。
キョロキョロと会場内を見渡したフランツは、パッと私を見つけた。
そして、ニコニコと微笑む。
それに私は、笑い返した。
指揮台に向かって、指揮棒を振り上げるフランツ。
そのフランツを睨みつけるように、ヴァイオリンを構えるカイ。
そうして、始まった音楽は聴いたことのない音楽だった。
*
「あの演奏・・・。なんだったの?」
「最悪だ!!あの馬鹿が!!」
「あの~・・・カイ?」
「折角、順調に会員数も増えてきていたのに!」
会場内の落胆は酷いものだった。
初めて聞いた音楽のほかにも何曲か演奏したのだが、皆一曲目の演奏を聞いて、怒るように出て行ってしまった。
まぁ、確かに、酷かったけど・・・。
その後の演奏は素晴らしかった。
「ミーナ!やっぱり、来てくれたんだ!」
「・・・フランツ。」
フランツは、ニコニコしながら私を見つけると、抱きついてきて頬にキスを落とす。
怒り狂うカイとは対照的に、フランツはこれまた満面の笑顔。
「今日の演奏、どうだった?」
「あの、最初の演奏って、初めて聞いたんだけど。」
「ああ。あれは俺が作ったやつだから。」
「フランツが?!」
「そうだよ。題名は『ミーナの涙☆』だ!」
えっ・・・、ミーナって。
「私のこと?」
「そうだよ。ミーナのために書いた音楽だ!」
「お前!ふざけるな!」
「あれ、カイ。居たのか?」
「居たのかじゃない!やっぱり最低な演奏だったじゃないか!」
「ウルサイなぁ~。」
「どうするんだ!折角会員数も増えてきたのに!」
やるべきじゃなかった!と息巻くカイ。
「いいんだよ。今日の演奏はミーナのためにしたんだから。」
「お前な、俺たちまだ駆け出しなんだぞ!それなのに、あんな演奏して・・・。」
ミーナの為になんて、言いくるめられるんじゃなかった・・・。
結局、公演後に集まったバーで、
満足気なフランツ。
そして、自分の失態を愚痴り出すカイ。
2人の相手をしながら、その日は終わりを迎えていった。
翌日。
地方紙の一面に、マルレの公演についての酷評が掲載され、さらに落ち込むカイがいた。
* * * *
「もうっ、逃げなくても良いじゃないですか!」
「・・・すみません。俺まで一緒で・・・。」
結局、俺と恵は、折原とその彼女を一生懸命止めようとしていた青池に捕まった。
恵は、『やっぱり、運動不足ですかねぇ・・・』なんて話してるし・・・。
「初めまして!折原みづきって言います。」
「ぎゃぼ?し、真一くん。こちらは・・・。」
「今度の学園祭での演奏のピアニスト。後ろにいるのがコンマスの青池。」
「は、初めまして。野田さん!お会いできて光栄です!」
捕まった俺たちは、折原に引きづられるように近くの喫茶店の間口をくぐっていた。
落ち着いたところで、早速自己紹介を始めるし・・・。
青池・・・手握る必要あるのか・・・?
「ああ、ピアコンやるって言ってたやつデスネェ?」
「はい!まさか会えるなんて・・・光栄です!!」
そう言って、青池と握手していた恵の手を掻っ攫うように、折原が今度は重ねる。
「っ・・。」
「あっ、ごめんなさい!興奮しすぎて。」
「平気デスよ。頑張って下さいねぇ、今度の演奏会。」
のだめも見に行きますから~と恵は笑いかける。
「で、千秋先輩たちはどちらへ?」
「・・・捕まえておいて、良くそう聞けるな、お前・・・。」
「のだめたち、これからハリセン先生のお家にお邪魔するんですよ。」
「お前っ、答えなくてもいいから!」
まじめに答えるし・・・。
帰国して間もないころ、たまたま連絡が来たのだ。
ハリセンの奥さんの方から・・・。
で、来るなら絶対響一を連れてこいっていう条件付で。
響一を迎えに、一度実家に寄り、車も借りる算段は取ってある。
ということで、時間的にまだ余裕がある。
ここは、素直に喫茶店でも何処でも付き合って、さっさと帰る(というか帰らせる!)作戦に切り替えた。
「あの~・・・、野田さん。」
「あ、のだめで良いですよ。」
「はい、私もみづきで良いです。のだめさん!お願いがあるんです。」
「?お願いデスか?」
そのお願いを聞いた恵は、俺が止めるのも聞かずに、減るもんじゃないですしと快諾した。
その結果だろうか、予想していたよりも早めに解放されたが・・・。
*
「お前さ、何で承諾したんだよ。」
「えっ?ナンデスカ?」
「うぅ?」
俺が運転する車の後部座席。
設置したチャイルドシートに座る響一と、その隣に乗り込んだ恵。
「さっきのみづきちゃんのですか?」
「・・・こっちには、休暇で来てる筈だろ?」
「まぁ、確かにそですけど。」
「良いのかよ。身体休めなくて。」
マンマ~と、隣に座る恵にニコニコと笑う響一に、恵はナンデスカ~?とこれまた笑いかける。
俺の話を聞きやがれ・・・。
「良いですよ。どうせ練習して行かないと、馨君に怒られますし。」
「怒られる?何だそれ・・・。」
「だから言ったでしょう。どこかの誰かさんソックリの俺様カズオ2号!」
「誰が俺様だ!カズオだ!」
「おっ、ついに認めましたねぇ~、ウキュキュ。」
「きゃぁ~~ぁ。」
深~いため息を吐く俺。
後部座席に座す二人からは笑い声が車内に響いた。
今回はちと長めです。
ずっと更新できなかった罪滅ぼしもかけまして・・。
そだ、やっとこさ、のんのんの楽団の曲目が最終決定しました!
そして、弓が壊れました・・・orzorz
ゴミ箱にガコンと弓先を当てたら、べろんと毛が束で取れてしまいました~はぅぁ~・・・。
泣きそう・・・。
しかも、修理OK(毛替え作業)だったんですけど、
ゴールデンウィーク挟むし、なおかつ来週あるゲネプロに間に合いそうもないということで、
新品も購入・・・。
お金なーい!なーい!なーい・・・(こだま)
叫んだところで、金が舞い込んでくるわけでもなく・・・。
というわけで、我が家のゴールデンウィークは質素倹約となります。
皆さんお休みどのようにお過ごしですか?
ではでは、またのお越しをお待ちしております!!
私も、訳ありでGWはずーっと引きこもっております(/_;)部屋の掃除に勤しむこと4日間。一向に片付く兆候が見られませんが、今日くらい映画見に行ってこようかな・・・前売り券ずっと手元に残したままだし・・・。
長くなってしまいましたが、のんのんさんのお父様の早期回復お祈り申し上げます。
お久しぶりですね?
ゴールデンウィークは我が家は1日でかけただけで、あとは、もとぶー様と一緒で、引きこもりの毎日でした。
あっという間に終わり&怒涛というかほったらかしにしていた仕事に、現在アップアップしているのんのんです・・・。
こちらこそ、毎回起こし頂き&コメントまで頂きまして本当にありがとうございます。
えっと、ババ様は、順調に回復に向っているとの事で、のんのんもホットしているところです。
更新は、相変わらず亀さんですが、これに懲りずまたのお越しを心よりお待ちしております!!
お父様よかったですね。
ご本人も大変ですが、家族も大変ですねよ。
疲れが出ませんように・・・
私は、昨日国際フォーラムのファミリーコンサートに家族みんなで出かけて人の多さに疲れてしまいました。コンサートは、0歳児からOKだったので、大変賑やかでした。オーケストラの方々は音がとりにくかったのではないでしょうか?
「夏の夜の夢」の結婚行進曲はさすがに子供達も知っていて、喜んで聞いていました。
わざわざ定期公演のお知らせを知らせていただいてありがとうございます。
思ったよりも遠方で、土曜日は、フラのレッスン日で、発表会が近いので今回は伺えそうにありません。ごめんなさいm(__)m
8月のコンクールには、いけると思うのですが、また懲りずに教えて下さいね。
楽器って高いですよね。
我が家の姫もそろそろフルのヴァイオリンになりそうで、あちこち見ているのですが、頭が痛いです。王子の分も考えていないといけないので、2倍です。
ニーナとのだめの指先の違和感は同じなんでしょうか?とても気になります。真一君がのだめのピアノを聴けば気づいてくれそうなのに、お互い忙しいのでうまくいかないのでしょうか?続き楽しみにしていますね。よろしくお願いします。
おぉ~フラダンス♪ステキですvv
同じ埼玉県内とはいえ、埼玉無駄に広いですからねぇ・・・。
コンクールには我が団も参加予定ですので、お見かけした時はぜひ応援をお願いします。
そうそう、楽器って高いですよねぇ~。
しかも弦楽器って、消耗品がたくさんあるし&金額が高い・・・。
のんのんは、新品を頼んで来た次の日に、修理が届きました・・・ハゥアァ~。
メーカーさんグッジョブ・・・。
コントラバスのメンテナンスもしたいところですが、埼玉県内は無い様子なので、必死に都内に持っていかないといけないかなぁと考え中ののんのんです。
poco a pocoシリーズは、長編化となっています。
引き続きお付き合いいただけますようよろしくお願いします!!
どうぞお大事になさってください。
いやー、久しぶりの更新♪
うれしい限りです!
真一君、邪魔されて若干モヤモヤ?
やきもちあき(笑)
実はこのたび、結依も二次創作サイトを立ち上げまして…
http://id45.fm-p.jp/366/atlovershome/
ぜひ遊びに来てください(^^)
音楽好きのおばあちゃんと一緒に映画見ました!
感動でしたねぇ(ほろり)
結依の携帯からはこのサイトが見れなくてですね・・・
遊びに来るのにどうしても時間がかかってしまうんですっっ
また間を見つけて遊びに来ます♪
更新は相変わらずの亀さんで申し訳ありません。
やきもちあきですね~。
のだめに振り回される真一くんがつぼののんのんです。
結依様のサイトも、是非お邪魔しますね!
あれれ?携帯で拙宅サイトは閲覧できませんか?
ん~、ブログサイトなので、閲覧できるかと思うのですが・・・残念です。
現在更新中の作品はどれも長編化しております。
気長にこれからもお付き合いしていただきますよう、よろしくお願いします!