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の/だ/め/カ/ン/タ/ー/ビ/レ、他の二次創作・二次小説の館です。 ご不快な方、ご理解頂けない方は、ご遠慮下さい。 かなりな、ムラッ気がありますので、更新はまちまちです・・・(爆)
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こんにちはvv

お久しぶりの夕方更新です~ぅ。

いやはや、あっついっすねぇ~(汗)

車にて、食材補充もかねてボンと、
昼間お出かけしてきたのですが、
車の温度計になんとまぁ、

33℃・・・

はぁっ?30℃超えっすか!!?と
ボンと、暑いねぇ~と言いながらせっせとお買い物へ。

これだから、コントラバスちゃんお家に持って帰ってくるのがちょっと考えちゃうんですよね・・・。
学校の中って、意外とひんやりしてるので、保管するのにはちょうどいいんですよね。
っていうか、新しいセミハードケース買ったと、このブログにも書いたじゃないですか。
それに入れると、ホント邪魔っていうか・・・

1畳フルにデ~ンと寝転ぶコントラバスちゃんに、思わず

「邪魔!!邪魔よあなた!!」

と休日掃除機を掛けながら、夫を足蹴にする妻の気分です・・・f(・・;)
我が家の場合、掃除機掛けるときは、旦那にコントラバスちゃんを抱えててもらって、掃除機かけますが(笑)

「僕が持つ~~」と微力なボンも挙手いたしますが、
寝転がるコントラバスの横幅と同じサイズのお前さんに何ができる・・・と丁重にお断りを・・・。

そうそう、こないだボンの保育所の保育参加行って参りました!!
ん~、3歳児クラスのわんぱくさに、ミラクルヒット!!されて参りました。

「ねね、あのね~」「あ、これあげる~」「おにごっこしよ~」
と私は、聖徳太子じゃない!といいたいぐらいに、話しかけられ、引っ張られること3時間・・・。
たった3時間なのに、疲れ果てました・・・。

これが、毎日の先生たちには、ホント頭が上がりませぬ・・・。
可愛いんですけどねぇ~、私と遊ぶのに、取り合ってくれたりvv
それを見て、我が家のボンが、悋気起こしてくれたりvv(普段は、全然そんな素振り見せないくせにvv)

我が家の、ちあのだ夫婦の、響くんはどんなお子様に育てましょうかね?
やっぱり、父親譲りの嫉妬でモンモン&粘着質で、
母親譲りの奇声吐きつつ、好きな物はなんでもコレクションする変態さん?

・・・うわぁ、確実に捕まりますね・・・。

ま、どんな風に登場するのか、のんのんも読めません・・・(オイっ!って突っ込み正解デス!)

こんな所で、のんのんの近況は以上でvv

更新ですよ~!!

長々お待たせいたしました。

では、続きからドウゾvv


21.sotto voce(3)(小さな声で・・・)


「やほ~ッ!フランツ!」
「・・・ゲッ。またお前か・・・。」
「何よ~!その態度ぉ~!」

最初のコンチェルトのあと、何かにつけては、マルレの事務所へ顔を出し始めたメリー。
俺が事務所へ来る数時間前から待っているのだと、事務局員が教えてくれた。

「何しに来たんだよ?」
「ん~、フランツとぉ~、お昼一緒にどうかなぁ~って?」
「暇じゃない。」
「じゃぁ、夕食は?」
「同じく・・・。」

毎回来ては、この会話を繰り返す。
ええ~~~~っと、大きい声を出すメリーに辟易する・・・。

「ほらっ、用事がなけりゃ、さっさと帰れ!」
「もう~~、少しぐらいいいじゃない~!」
「うるさい!帰れ!!」
「い~~~や~~~~!」
「・・・二人ともうるさいっ!」

事務所へ入ってきたのは、カイだった。
荒々しく扉を閉めて、これまたがたがたと椅子を引き、荷物を机上にドサリと下ろす。

「何を揉めてるんだよ?」
「別に。・・・ほらっ、さっさと帰れよ!」
「いっやっ!今日こそは、食事付き合ってよ!」
「ったく!だから二人ともうるさい!オイ、フランツ!」
「な、何だよ?」
「行けば納得なんだろ?さっさと行って来い!」
「はぁ?何で!」
「やっったぁ~、カイってばいい奴じゃなぁい~?」
「カイ!打ち合わせは!?」
「帰ってきてからでも十二分に間に合う!さっさと行って来い!」
「じゃっ、フランツお借りしま~す!ほらっ、行こ!」

チッと舌打ちしてもそんなものは、このメリーには効くはずが無い。
そもそも効いていれば、毎回この場へ顔を出すことはないだろうから。

渋々な形で、俺はカイに見送られ、メリーとともに事務所を後にする。

「くそっ。・・・ほらっ、こうなったらサッサと帰ってやる。行くぞ!」
「ああ~ん、待って~ぇ。」

すがりつくように、腕を絡ませてくるメリー。
それすらも、面倒臭い・・・。
そのままにして、街中を歩く。

結局、市内にまで足を伸ばすことになり、レストランで昼食を採った。
一応、男の礼儀として、飯代は俺が払うと、それを当たり前のようにご馳走様とメリーは言う。

「じゃ、気をつけて帰れよ!」
「えっ、うそっ!まだダメ!」
「うるさいっ!こっちは打ち合わせがあるんだ。それなのに、こんな所まで足伸ばして・・・」
「ぶぅ~、おいしかったから良いじゃない!」
「じゃあなっ。」
「いいも~んだ!また、事務所行くからね~!」
「もうっ、来るな!」

食事中に、この後メリーはこちらで開かれる恩師のリサイタルへ行くらしい。
一緒に行こうと誘われたが、即刻断った。
・・・これ以上付き合ってられるか・・・。

メリーと別れ、急ぎ足でマルレの事務所へと帰った。


* * * *


「はぁぁぁ~、やっぱりステキです。感動しました。」
「・・・ソデスカネ?」
「はい、ありがとうございます。・・・手、どうかしました?」
「あ、イエ。何でもないですよ。」

無意識に手を握ったり、擦ったりをしていた。

「さっ、次はみづきさんの番ですよ~。」
「あ、ハイ。・・・やっぱり恥ずかしいなぁ~。」
「のだめもリクエストして良いですか?」
「・・・?ハイ。良いですよ。」

ピアノの前を彼女に譲り、のだめは変わりにみづきさんがいた席へ着く。
ピアノの前に座った彼女は、ポロン~♪と音を響かせる。

「リクエストはなんですか?のだめさん。」
「じゃぁ、同じくラヴェルの『水の戯れ』をお願いシマス!」
「えぇ?!!」
「できますよね?」
「・・・はい。大丈夫です。」

彼女も、のだめと同じように、ふぅーと息を吐いた後、鍵盤へと指を乗せる。
そうして始まった音楽・・・。
それを聞いてのだめはただ、手を握りしめた。



「じゃ、俺は帰るけど。お前は?」
「僕は、これからレッスンなんで学校に戻ります。」
「そうか、悪かったな。急に。」
「いえ、こちらこそ、ご馳走様です。すみません。」

学生に払わせるわけには行かないだろ・・・、大人の面子ってやつだ。
ぺこりと頭を下げて、青池は学校へ向って去っていった。

「さて、今日は久しぶりに早く帰れそうだし、誰かに捕まる前に帰るか・・・。」

恵と響一も、午前にある取材が終われば、帰っているはずだし。
日本に帰ってきてからは、毎日千代さんに昼食・夕食用意してもらっているが、
明日には、恵は大阪へ戻る。

「今日は、久しぶりに料理でも作ってやるかな・・・。」

気分転換にもなるし。
騒がしい連中に捕まる前にそそくさと、帰路へ足を向けた。







メリーは、フランツが大好き!
けど、フランツは・・・
一方通行の恋の駆け引きがどうなるのか・・・?

そしてそして、のだめちゃんが何を抱えているのか・・・。

続きをお楽しみにvv

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