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そろそろお昼寝中のボンを起こさないと・・・。
今日はいつもの練習場所じゃないので、迷子になりそうなので早めにお出かけですvv
のだめカンタービレは終わってしまいましたが(映画もアニメも漫画も・・・(涙))
今、少しはまっているのは図書館戦争っていう作品。
小説原作で漫画もアニメも一通り見ましたvv
今度、映画やるらしく、前売り買っちゃう?なんてウキウキしているのんのんですvv
ではでは、続きからドウゾvv
「じゃ、授業はここまで!宿題忘れるなよ~。明日提出だからなぁ!」
授業の終わりを告げるチャイムと共に、授業を終わり、教壇を降りる。
そこかしこでは、生徒たちが、宿題に辟易しながらも、次の授業は移動教室ということもあり、準備をし始める。
「野田!宿題出来てる奴がいたら、集めて持ってきてくれ。いいか、終わってる奴はここに集めておいて置くように!!」
「ぎゃぼっ、了解です☆」
敬礼したのだめの頭を、出欠帳で軽く叩き、俺は教室を出た。
まだ、授業が終わったばかりということもあり、廊下は静かである。
その中を歩き、職員室へと目指す。
「・・・ったく、あんな顔するなって今度釘刺しとかないとな・・・。」
はにかんだ笑顔の恵の顔を思い出しながら、足早に歩いた。
****
「ったく、敬礼ってなんなのよ。」
「まぁ、のだめらしいけどねぇ。」
「うきゃ?」
「奇声も含めね。」
休み時間に入り、のだめたちの周りも例に違わずガヤガヤとしている。
先ほど先生に叩かれた頭を摩りながら、席に戻り、次の授業の準備を始める。
「次は、化学かぁ~~。やだなぁ、今日実験だったよね?」
「白衣持ってかなきゃ。」
「そでした。白衣白衣~~。うきゅ、ありました。」
ガサガサとカバンを漁ると、今朝方先生に言われて持たされた白衣が出てくる。
「っていうか、きいてよ。こないださぁ、彼氏と一緒にお家デートしたんだけど。」
「へぇ~、レイナの彼氏って、隣の高校だったよね?」
今年に入って、最初のバレンタインデーに思い切って告白したら、まさかのOK!
ってな事で、付き合い始めたレイナちゃん。
因みに、マキちゃんは絶賛募集中とのことです。
「そう、でさぁ、こないだ私の家でだったんだけど。」
「わぁ、良く親平気だったね?」
「うちの両親そういうところ、フランクなんだよねぇ。最初に紹介したら、『よろしく~』とか言ってたし。」
彼氏さんは緊張しすぎて、おなかが痛くなるほどだったと、本人に聞いたことがある。
あっ、因みにマキちゃんにのだめも、レイナちゃんの彼氏さんとは面識ありです。
「で、何かあったの?」
「そうそう、私の部屋で勉強とかしてたんだけど、そしたら彼ったらさぁ、この白衣見つけて、『これ着てみてよ~』なんて言ってくるんだよ。」
「何?お医者さんごっことかしようってわけ?」
「そうそう、ホント、男っていつまでたってもガキよねぇ。」
「で、結局どうしたのよ?」
「ふぉぉ・・・、ふんふん。それで?」
「・・・なんかのだめ怖い。」
「ホントだ、いつもなら、聞かない振りするくせに。」
「うへ、い、いや。そんな事無いですよ!」
いつもどおりです!と言い張ってみても、いつもならマキちゃんの言うとおり、聞かなかった振りをしていた。
それがよっぽど気に掛かったみたいで、集中砲火を受ける。
「どうしたのよ!のだめ?」
「ん~、まさか、彼氏出来たわけじゃないわよね!!?」
「うぎゃっ!!」
「何その反応!!もしかしてドンピシャ?」
「・・・嘘・・・。のだめまで彼氏もちって事・・・?」
「うぅ~~~。うきゅぅ~~~。」
ビックリするレイナちゃんに、目に見えてテンションがガタ落ちしているマキちゃん。
ど、どうしよう・・・?!
あっ、でも真一君に繋がらるような事は話さなければ大丈夫ですかね?
「で、どんな人よ?」
「うんと、・・・やさしぃですよ。」
「ふぅ~ん、いくつの人?」
あれっ?真一くんって何歳??
「えっと、聞いたこと無いから分からないですけど、たぶん26,7歳かなぁと。」
「へぇ~~、ずいぶん大人な人なんだぁ。」
「写メとかないの?見せてよ!!」
「うぎゃっ、な、無いです!!」
「ふ~~ん。・・・・っていうか本当に居るんだぁ・・・」
「マキちゃん・・・。そこまでテンション落ちなくても・・・。」
「だってさぁ!・・・私だけ置いてけぼり・・・。」
「ほ、ほらっ!マキちゃん、峰先生好きなんでしょ?押したら意外といけるかもしれないよ?」
「・・・(それは無理かもデス・・・)。」
このまま、のだめの話題からマキちゃんの方へ移ってくれるのを願ったけど・・・
「そんな事より、のだめはその彼とどこまでいってるの?」
「うぎゃっ!ナンデスカ、ヤブからボウに!」
「だって、非常に興味あるわよ~。今まで浮いた話が全く無かったあんたがなんて。」
「何人の男共が、その笑顔に騙されて、気づかれなくて涙を見ているか・・・。」
騙すってなんですかね?
「そんな人居るわけないじゃないですか!」
「・・・これだからね。」
「・・・同情するよ・・・。」
「・・・??。」
「まぁ、いいや。で、続き続き。どこまでの仲?」
やっぱりそこに戻ってきました!
「んと~~~。」
「キスはした?」
「ぎゃっ!ダイレクトすぎます!!」
「その反応だと、キスまでかなぁ~。当たり?」
「う、うきゅぅ・・・。」
コクンとうなずくと満足したようにニヤニヤ笑うレイナちゃんにマキちゃん。
はぅ~~、いじわるです・・・。
「その先は、まだかなぁ~。」
「この純情娘だからねぇ。相手も苦労してるかなぁ?」
はっ!もしや、ずっと燻ってて誰にも聞けなかったこと、聞くなら今かも知れません!!!
「あ、あの、一つ質問が・・・」
「ん?何何?言ってごらん!」
「・・・なんか楽しんでますよね?」
「楽しんで何が悪い!この裏切り者め!!」
「はいはい、マキちゃんは落ち着こうね。で、何?」
で、聞いてみた。
色々考えてたことを。
もちろん、真一くんのことは、伏せて。
征子さんのご帰宅ということで、その日はきっといつも通りに食事を取って終わったということで、
唐突ですが、休み明けの学校です。
のだめちゃんに彼氏がいたら、きっとマキちゃんすっごく落ち込むんだろうなぁということで、こんなお話にしてみました。
はてさて、何を相談したんでしょうか・・・のだめちゃん・・・。
続きをお楽しみにvv
ここまでお読みいただきましてありがとうございますvv
またのお越しをお待ちしております!!!