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37度超えたの、ホント久しぶりで、
身体は重いし、やる気ないし・・・
なのにも関わらず元気なボンは、うるさいし・・・。
結局早めに帰ってきてもらった旦那にボンを任せて、金曜日の夜は死亡・・・。
土曜日は一応回復したので、楽団へ。
日曜日は、半年ぶりに散髪にいってきました。
っていうか・・・
風邪1日で治るってどうなの?!!
自分の身体が信じられません・・・orz
ま、仕事も休まずいけるし良いんですけどね・・・。
さてさて、今日は、ご主人様シリーズ更新です。
んと、競技は唐突に終わりますf(・・;)
なんか、これ以上長く書けそうにないのに、ぶった切って次に進んでみます。
文才ナッシングののんのんでごめんなさい。
でも次にムフフなイベントを考えてますのでvv
ではでは、続きからドウゾvv
32.
「ほら、野田。俺の肩に手を置け。」
「ぎゃぼ?え、あ、はい?」
不思議そうな顔をしながら、俺の肩に手を置かれたのを確認し、俺は
「よいしょっと・・・」
「うぁ、きゃぁ!」
「おい、静かにしてろよ。」
「ぎゃぁ、なんで!下ろしてください!!」
「しょうがないだろ、これが競技の続きなんだよ!!」
膝裏と背中へ腕を当て、抱きかかえる。
所謂、お姫様抱っこ・・・。
『後半トラップは、男性教師の場合は教師が、女性教師の場合は男性生徒がお姫様抱っこで走り抜けてください。』
無理だと迫ったところで、決定事項だからと逆に押し切られた・・・。
俺がのだめを抱き上げた途端、沸きあがる歓声。
今度は、女生徒の声が多くなる。
「走るから、ちゃんと捕まってろよ。」
「うぎ、はい!」
走り出した俺とのだめ。
他のクラスの生徒と教師は未だにネクタイに四苦八苦していた。
先ず最初は、平均台。
こんなのはお茶の子さいさいだ。
それが終わると、トラック半周を走る。
その頃には、他のクラスの生徒も追いつき始める。
さすが、若さにだけは勝てない。
女性教師をお姫様抱っこした男子生徒が二人迫ってきていた。
「へ、平気です、か?」
「舌噛むから、黙ってろ。」
「っ、はい!」
そして、最後の競技。
一人ではあと少しで届かないところに設置されたマシュマロを口に含む競技。
その競技にすでに入っていた、他クラスの男子生徒は一生懸命ジャンプして口に入れようとしていたが、あと少しで届かない。
「むぅ、どうしましょう?先生。」
「・・・こないだの方法使うか・・・。」
「?ああ!アレですね。それなら届くかも。」
動くなよ。と忠告し、跪く。
そして、足の脛近くを持ち、一気に持ち上げる。
そうした瞬間に、湧き上がる歓声。
今度のは、どちらの声も混じるものだ。
持ち上げられたのだめは、パクリとマシュマロを口に含み、再度お姫様抱っこでゴールを目指す。
結果は、もちろん・・・。
* * * *
「では~!優勝を祝して!!カンパーイ!!!!」
「「「「カンパーイ!!!」」」」
見事、仮装競争も、その後のリレー競技も1位という好結果で、見事優勝を勝ち取った。
俺としては、やっぱり教師たちの賭け対象であった優勝クラスを見事当てただけでなく、
自分のクラスがその賞品を手に入れたということで、そのご相伴に預かれた。
「千秋先生!!一言どうぞ!!」
「乾杯言った後にかよ?まぁ、いいや。」
どっこらしょと声を出しながら立ち上がると、周りの女生徒からジジ臭いといわれる。
「え~、今日はお疲れさん。見事優勝もすることが出来、良い思い出にできたと思います。
今日は、食べ放題です。好きなだけ食って騒いで下さい。
あっ、でも、酒だけは絶対飲むんじゃないぞ!」
以上!といって座ると、おぉぉ~~という声とともに、各テーブルで一際騒ぎが大きくなる。
のだめは、俺が座ったテーブルと同じ席に座っていた。
「あ、マキちゃん。そこのお肉取ってください。」
「あっまた!お肉ばかり食べるんじゃない!のだめはこれでも食べてろ!!」
「ぎゃぼっ!カボチャ・・・、まだ固いですよ!」
「もう、ほらっ。私のあげる。」
「はぅ~、レイナちゃんは優しいデスネェ~。アリガトですぅ。」
隣に座った友達と話しつつもガツガツと口に頬張り食べている。
「あの、恵ちゃん。ここのお肉焼けてるよ。」
「うきょっ?マジですか?アリガトです、黒木くん。」
「えっと、あのさ。今日の仮装競争なんだけど・・・。」
「ウキャ?」
「あっ、のだめぇ~。あの衣装って貰えたって本当?」
「そですよ。その人のサイズに合わせたらしいので。」
「いいなぁ~、メイド服。」
「マキちゃんが欲しがるなんて珍しいデスネェ?」
「・・・のだめ、マキちゃんの彼氏さん。アキバ系らしいんだよね。だから・・・。」
「ぎゃ、レイナちゃんそれホントです?」
「何吹き込んでんのよ、レイナ。」
のだめを挟んだ形で、のだめの友達二人が言い合いを始めたらしく、その間で仲介役をするのだめ。
折角、話しかけたにも関わらず、自分の会話は無いことにされてしまって、しょぼんとする黒木・・・。
のだめは結局、二人の間に立つのを諦めたらしく、席を立つ。
そして、
「千秋せんせ。ここ良いですか?」
「ああ、いいぞ。」
「お疲れ様でした。」
「お疲れ。」
「先生食べてます?」
「まぁ、そこそこに。お前野菜も食べないと太るぞ。」
「ぎゃ、のだめ一応女の子ですよ!太るなんて言葉NGワードデスよ!」
と言いつつも、目の前にあるサラダをモサモサ食べ始めるのだめに、苦笑が漏れる。
悪かったな。と言うと、別にイイですけどと返事が返ってくる。
「はい、のだめちゃん。千秋先生。あげる~。」
「委員長?これって・・・ぎゃぁ!」
「えっ、・・・おい!」
「よく撮れてるでしょう?」
手渡されたのは、写真だった。
その写された内容は、
「いいなぁ~、のだめちゃん。千秋先生にお姫様抱っこ。」
「うん、羨ましいぃ~。先生!私もして欲しい!」
「断固断る!あれは、しょうがなくやったんだ!」
きゃ~と騒ぐ女生徒たち全員を相手にしてたら、俺の腰がイカレル・・・。
「のだめちゃんも可愛かったぁ~。」
「ぎゃぼぅ。でもこの写真はネガからなくして欲しいです。」
「ダメだよ!卒業アルバムに使うんだから!」
「ぎゃっ!まだ使う気ですか!?」
「衣装持ってるの?」
「持ってますよ。」
「じゃぁ!ここで、」
「断固拒否デス!」
「・・・あ、やっぱり?」
委員長を初めとした女生徒たちに千秋先生と一緒に囲まれ、双方断固拒否をしたところで、
「おお、皆食ってるか?」
「お待たせ~!」
「あぁ?峰に、奥山?」
「ああぁん、ま・す・みって呼んで~ぇ~!」
焼肉店のドアが開いたと思ったら、入ってきたのは峰と手芸部の奥山先生だった。
さ、予告どおり、いきなりの打ち上げ宴会への突入ですvv
楽しんで頂けてますかね?
のんのん一人でムフフですかね?
また続きをお待ち下さいvv
読んでいただきましてありがとうございました☆