お願いご主人様☆ ３６

皆様、こんばんわでございますｖｖ

久方更新で、またまたすみません。


今年のクリスマス前コンサートも曲目決定しました！

えっとまたまた曲目多いので、やられてますのんのんです。

なんだか、５月からここまで怒涛の吹奏楽ライフを送っております。

この１１月の演奏会が終わったら、
ボンとの遊ぶ時間増やさないと、ますますばぁばん家が大好きっ子になってしまいそうな勢いです。

そういえば（っていうか、遅すぎる話題ですが）、本編ののだめさんは終わりましたねぇ～。

ネタバレになるのであまり語りませんが、最後のやり取りに笑いました。

さすが二ノ宮先生って感じです。

いつか短編でもいいので、何かしらの続きを書いてくれるとうれしいなぁぁぁと思っているのんのんです。

このブログサイトは、細々ながらもチマチマ続けて行きますよ。
本編が終わったとしても、のんのんの妄想は終わりません！（・・・重症ですね）

そんな妄想劇場に毎回お付き合いいただきありがとうございます！

では、本日はご主人様シリーズ更新！

ちと短いですが更新です。

ではでは、続きからドウゾｖｖ

３６．


確かに、どこでも良いとは言った・・・。
だからといって、何故ここなんだ・・・・・・。

「うきゃぁ～～～～～！白い砂浜～～～～～！」
「・・・・。」
「・・？真一くん？どしました？」

顔真っ青？って当たり前だろ・・・。
俺は、海苦手なんだ。

「いや、そうだな。まだ海開きしてないし、人も少ないな？」
「そですねぇ～。でも少しなら海入っても平気ですよね？」
「・・・俺、ココにいるから行って来いよ。」
「うきゃ？一緒に行きましょうよ。今日お天気良いから気持ち良いですよ？」
「い、イヤっ！いいから、一人で行って来いって。」

どんなに、可愛い顔＆上目遣いで、一緒に行こうと言われても・・・、
悲しそうな顔をしてどうして？という顔をされても・・・。

人間一つは苦手な物があるもので・・・
（俺の場合は、もう一つあるけど・・・）

「もしかして、真一くん、海苦手？」
「えっ、いや、そんなことないぞ。」
「ふーん。・・・なら、今年の夏は泳ぎに来ましょうね？」
「えっ？マジで？！」
「ん～？やっぱり苦手なんじゃないですか？」
「い、いや・・・。」
「・・・今のうちに、真実言っといた方が身のためですよ？」

海三昧の夏休みにしちゃいますよ？
それに、プールも行かないとですよね？

そう、盛り上がるのだめの言葉に、益々顔色が青くなっていく。
結局、

「ごめんなさい・・・。無理です・・・。」
「ブゥ～、やっぱりソデスカ。最初からスナオにカミングアウトすれば良いんですよ。」
「で、どうする？行ってくるか？」
「ん～、イイです。この近くに美味しい食べ物ってありますかね？」

持ち込んだ雑誌をパラパラと捲り、うきゅーとかうきゃーとか奇声を吐く。
さっきまでは、海と景色を楽しんでいた女が、今は食い気・・・。
まぁ、基本。のだめの場合は、食い気が勝つが・・・。

「あっ、ココどです？パスタが美味しいらしいですよ？」
「ん？何処？」

見つけたお店を見せる助手席に座るのだめの近くへ顔を移動する。
すると、

「きゃっ。」
「ん？あ、悪い。」

思いの外、近くにのだめの顔があった。
それにのだめも驚いたようで、いつもは聞こえない女の子らしい驚きの声を上げる。
普段であれば、気持ちが重くなるような波音がＢＧＭの中。
本格的な夏には、まだ数ヶ月先ということで、まばらな人影。

俺も、のだめも・・・。
ただ、吸い込まれるように・・・互いの唇を重ねた。












さてさて、海ＮＧカミングアウトです。
でもでも、しっかりちゃっかりイチャイチャしちゃってる御両人さん。


楽しんでいただけましたでしょうか？
またのお越しを心よりお待ちしております。

読んでいただきましてありがとうございましたｖｖ