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の/だ/め/カ/ン/タ/ー/ビ/レ、他の二次創作・二次小説の館です。 ご不快な方、ご理解頂けない方は、ご遠慮下さい。 かなりな、ムラッ気がありますので、更新はまちまちです・・・(爆)
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わぁ~・・・更新一ヶ月ぶり・・・。

本当に申し訳ありません!!

演奏会も無事に終わり、ほっとしたのが悪かったのか、
風邪が悪化!
でもって、咳が喘息になったように止まらない・・・。
ま、結局喘息ではなく、無事に治り、現在に至るのんのんです。

お待たせしてしまい申し訳ありません。

しかも、なんだか意味深なところでの終わり・・・。

今日は早速、pocoシリーズ2つ投下しておきます!

フランツサイドは、基本的に、コミックを読んだ方にわかる内容にてまとめさせていただきました。
?の部分は、コミック片手に確認して頂けるといいかなぁと。

若干ですが、捏造っていうか想像の部分もありますので、
わからん!っていうところは、後日ご説明文掲載いたしますので、ご連絡クダサイ。

ま、文才がないので分からないっていうのは、なんともしようがないですが・・・orz


そうそう、今度友達のオケ見に行こうと思ってた矢先、
トラで、舞台に乗って!と急遽頼まれたのんのんです。
お正月休みが無くなりました・・・ハハハ(乾いた笑い)
でも、ベト7なんですもの・・・、その魅力にやられました。
吹奏楽では、めったにやりませんし、この際楽しもうと考えているのんのんです。

ではでは、更新ですよんvv

続きからドウゾvv

32.da cope(3)(最初から・・・)

「おはようございま~す。学園長先生!」
「おはよう。」

朝日を浴びて、きらきらと光る花壇の花を眺めながら学園内を歩いていると、早朝の自主練習に来ている生徒に挨拶をされる。
学園長業を就任して早10数年経過した。
回りの人たちに支えられて、何とかこれまでこなして来れた。
途中、体調不良により、不在にしたものの、多くの生徒を迎え入れ、そして送り出してきた。
そんな教育現場に立ち続けてきた中で、ある生徒について、どうしたものかと悩む日々が続いている。
学業については、成績優秀。
トップクラスの教師により指導を受け、その期待に応えてトップな成績を記録していく。
そこまで行けば、さっさと海外へ留学する生徒が多いのにも関わらず、その彼はそういう動向が全く無い。

朝早くということで、穏やかに登校してくる学生たちの中に、一人だけ不満まみれな顔をして登校する生徒が目につく。

「おはよう、千秋君。」
「あっ、学園長。おはようございます。」

私に気づいて挨拶してきたのは、今一番私を悩ませている昨年入学してきた、千秋真一。
彼の経歴を見れば、なぜこんな国内に留まっているのかと思う。
高校までは、ヴァイオリンを専攻していたらしいが、大学へは、ピアノ専攻で入学してきた。
その彼の演奏を入学試験の時に聞いた。
どう考えても、ピアノでは収まりきらない音楽を奏でている。
それに加えて、どこか諦めたような音楽も聞こえた。
彼が日本を出ないことと何か関係があるのか・・・。

「あら?それって総譜よね?」
「あ、えっと、そう・・・そうです。」
「あなた指揮者に興味あるの?」

彼は、恥ずかしそうにまぁ・・・・と言いながら、すみません時間無いんでと言いながら足早に去って行った。
その彼の背中を見ながら、ある人を思い出す。
その人も、確かピアノでは収まりきらないほどの音楽を奏でていた。
そして、私の一言で指揮者へ転身した彼は、見る間に開花していった。

もしかしたら、彼にならあの子を救う術を見出してもらえるかもしれない・・・。

そう思った私は、学園長室へ戻り、受話器を手にしていた。


* * * *


「じゃ、今日はココまで。」
「「「「お疲れ様でした~。」」」」
「折原は、残れ!」
「ええ~、またですかぁ~?」
「お前・・・。」
「たまには、外へお出かけしましょうよ!」
「良いねぇ!親睦も兼ねて飲みにでもいく?」
「わ~い!いくいく!!裕也もたまには良いこと言うじゃん!」

わいわいと話始めた輪の中から、みづきは、千秋さんに向って、

「もちろん、千秋さんも行きますよね?!」
「・・・」
「ねね、行きましょうよ!一致団結するのも大事ですし!!」
「・・・、ふざけるな~~~~~~~!!!!」

その絶叫とともに、室内はしーんと静かになる。

「お前ら、あんな演奏で満足しているのか?!」
「そ、その・・・千秋さん?」
「青池!お前コンマス何だろ?!なんだあの演奏の仕方は!」
「ヒィッ!」
「それに、ビオラ!音が合ってねぇ!何度今日注意された!!」
「ギャア!!」
「打楽器!!お前らがリズム狂ってどうすんだぁ!」
「ハイィィ!」
「それに、折原!!お前が一番、出来てねぇ!そんな飲みに行く時間があるなら、さっさと帰って練習しろ!!」
「ええぇ~、だってこんなところで十分じゃないですか!」
「「み、みづき!!」」
「・・・お前それ、本気か?」
「だって、のだめさんに教わった通り弾いたんですよ?」
「のだめが?」
「ええ、『きっと真一くんは、のめり込むだろうから適度に一息入れてあげて下さい』だそうです!」

ささっ、という訳で飲み会飲み会!!とどんどんと背中を押していくみづき。
それに対して、まだまだ言い足り無そうな顔している千秋さん。


「どうすんの、コンマス。」
「・・・う~ん、どうしよう。」
「ほらほら~、皆行くよ~!!」
「恐い思いは、後に取っとく?」
「それも嫌だけど、それを断った時のみづきも恐いしなぁ・・・」
「「だよなぁ・・・」」

で結局、折原の強行ということでそれに乗っかることにした面々は、ぞろぞろと教室を出て行った。
明日の練習が荒れませんようにと祈りながら・・・。








現代へちゃくちゃくと近付くフランツサイド。
そして、振り回し始めたみづきちゃん。
彼女は、どうするつもりなのでしょうか?


続きをお楽しみにお待ちクダサイ。

 

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