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の/だ/め/カ/ン/タ/ー/ビ/レ、他の二次創作・二次小説の館です。 ご不快な方、ご理解頂けない方は、ご遠慮下さい。 かなりな、ムラッ気がありますので、更新はまちまちです・・・(爆)
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風邪から復帰です!

まだ喉がイガイガしますが・・・。

とりあえず、明日残業予定のため、子供が実家に居ますので、

今のうちに更新×2♪!

はてさて、いつまでもイチャイチャちあのだ書いてるわけにもいかないので、

そろそろ物語を動かしますよ!

とりあえず、第一弾!

爆弾発言です☆チュドーンってな感じ?

もちろん、その方は・・・ムフフ・・・

では、続きからドウゾvv

34.愛の挨拶


「・・・そろそろ始めるぞー!峰!揃ったか?」
「おう!・・・OKだ!」
「じゃぁ、今日はとりあえず一回流します。先にシューマンから・・・。」
「あっ!ちょっとまて千秋!」

大丈夫だといったのは峰のくせに・・・。
話あるんだよと言いながら、指揮台の近くに歩いてきていた。
その横には、いつの間にか立ち上がったコンミスの清良がいた。
何事だと思った一時あと・・・とんでもない爆弾発言とはこのこと・・・

「え~っと、現メンバーはもう知ってるかもしれないんだけど・・・。」

そう話始めた中、頭にハテナを浮かべる奴と、ああアノ事ね?と顔がにやける奴と大まかに二部された。
俺の場合は、ハテナ状態。

「ん~~と。その・・・えっと・・・」
「龍!はっきりしないさいよ!・・・私が言うわよ!」
「いやっ、それは・・・。あ~~~くそっ!」

顔が赤い二人を見つめる50数人分の瞳。
ガシガシ頭を掻く峰と、それに肘でつつき促す清良。

「えっと、昨日、真っ赤なルビーこと清良と無事入籍しました!」
「というわけで、今日から『峰 清良』です。改めてよろしくお願いします。」

そういった二人は、頭を下げていた。
一拍の空白の後、ドワーッという歓声に包まれた。
『おめでとう』だとか、『やっとかよ!』という声が掛けられる。

俺もなんとなく、目が点になってたかもしれない。
その一拍の空白後、再び見た彼らの周りにはメンバーが集まって祝辞を述べていた。

「じゃぁ、千秋!俺たち峰夫婦の初公演だ!よろしく頼むぜ☆」
「・・・あんまりビックリさせるな。・・わかったよ。ジジィにも伝えておく。」
「あと、のだめにもな!昨日フランスに電話したんだが、留守だったみたいだから。」
「・・・ああ、わかった。後で電話するからついでに言っておくよ。」

『じゃぁ、最初から。』といって、指揮棒を振り降ろした。
久しぶりに響く、このオケの音・・・。
やっぱり進化している。一人一人の技量が確実にUPしていた。
それに、留学組の彼らもうまく溶け込み、さらに上に向かって引っ張り上げていく。
・・・これは、いける。いい音楽が作れる。
その感覚を大いに感じながら、俺は指導に熱を込めていった。







♪~~~~♪~~~~♪~~~~~~・・

「・・・おい!そこで走るんじゃねぇ!」
「ぎゃぼっ、・・・こですか?」
「そう、そのまま次の音を続けて響かせるように・・・。」
「・・・ハウン~・・・。」
「・・・そこで、変調するなぁ!」
「ハギャッ!」
「ったく・・・。とりあえず、今日はココまで。」
「はい~!お疲れ様でした。」

ハフーと息を吐く。
やっぱり、音楽に関しては妥協知らずの、完璧ネチネチ主義ですねぇ。
午前中のオケ練習の後、帰ってきた真一くんと一緒にピアノの前に座ってかれこれ5時間経過。
さすが、疲れました・・・。

「・・・大丈夫?」
「・・・はい、何とか・・・。」
「横になるか?何か飲む?」
「なら、甘さたっぷりカフェオレお願いします!」
「了解。」

ニッと少し笑った真一くんはポット近くへ歩いていく。
カチャカチャと食器を用意する音が響いた。

それにしても、峰君の話はビックリしました。
付き合ってあのカップルも長い・・・(のだめたちより長いですよね?)
そのカップルが結婚ですか・・・。
結婚式とかは、後日日本にてやるらしい。

ソウルメイト峰君の結婚式デス!是非参加せねば!
でも、パリのお家に電話したみたいで、少しヒヤヒヤしましたが・・・。
今度、お披露目となった後、直接おめでとうを言いましょう。
・・・いいなぁ、結婚。
・・・のだめも・・・。

「ほれっ、カフェオレ。」
「ありがとうゴザイマス。」
「明日、病院行ってくるんだって?」
「征子ママから聞きました?そうなんですよ。」
「今日もフロントに伝言残していったから。」
「一度日本の産婦人科にも見てもらっておいたほうが良いだろうって。それに母子手帳貰わないと!」
「あっ、そうか。」
「そうなんですよ~。のだめそのことすっかり忘れてました☆」

クフクフ笑って、お腹を擦る。
まだまだ、目立たないお腹・・・。けどここにあなたが居るのはシッテマス。
愛しい愛しい、あなたが。
擦るのだめの手に、真一くんの手も伸びてきて、一緒にお腹を撫でた。
仰ぎ見た真一くんの顔は、笑顔がこぼれていて、・・・すごく色気ムンムン。
やっぱり、いつでもカッコいいです。
ハゥ~って奇声を吐いて抱きつこうとしたら、頭を抑えられて失敗に終わりました。

「俺、明日午前中ちょっと用事入りそうだから、午後そのままオケ練習だし。帰るの6時過ぎかな。」
「分かりました☆のだめは午前中病院行って、帰ってきたら征子ママと一緒にピアノの練習してます。」
「あんまり根詰めるなよ。おおよその骨格はできてるから、あとは詰めていくだけだし。」
「わかってますよ~。」






ニコニコ笑うあいつ。
飲み終わったカフェオレの入ってたカップをテーブルにおいて、再びピアノの前に帰っていく。

「カフェオレのお礼です☆何弾きますか?」
「なんでも。」
「なら、・・・ムン、これにしましょう!」

で、弾き始めたのがノクターン・・・なんでその曲・・・。
先輩の色気にメロメロムンムンですとか言いながら、奏でる音。
お前だって・・・音に色気が生じる。

「・・・ムハー!どでした?」
「いいんじゃない?」
「はっきりしないお答え。やっぱりカズオ・・・。」
「カズオじゃねぇ!ったく、俺ちょっと電話してくるから・・・。」

続けててと言って、俺は携帯を持って寝室へ入る。
ドアをしっかり閉めたのを確認して、ダイヤルを押す。
その相手は、

「あっ、峰か?・・・」















なんとなしに、「結婚したぜ☆」なんて、報告しそうな峰君。
その通りにしてみましたvv

そんな峰君よりお男勝りな清良にとってもお似合いな展開かな?

というわけで、爆弾発言第一弾!投下!

これが、今後のお話しにどんな化学変化をもたらしてくれるか・・・。

まぁ、読んでみてのお楽しみということでvv

ではでは、ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。

コメント是非お願いしますvv(渇望)

拍手[15回]

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お疲れ様です。
月末月初なので、私も残業です。。。ボランティア???(;一_一)

妊婦に5時間みっちりレッスン、やっぱり千秋真一は鬼指揮者?(笑)峰君の報告にハテナマークの真一氏の顔を想像してしまいました^m^
幸せそうな二人の姿は、やっぱりいいな~と。

いつも、更新心待ちにさせていただいてます。
ありがとうございます。
もとぶー 2009/10/01(Thu)01:33:14 編集
Re:お疲れ様です。
残業お疲れ様ですm(__)m
そして、再びコメントありがとうございます!

妊婦の5時間レッスン・・・。
きっとのめり込むのだめ+ネチネチ真一くんのなせる業だったのでは・・・。
(コメントもらって気づきました・・・!私が妊婦だったとき、平気で8ヶ月近くまで走り回ってたので・・・)

亀更新で申し訳アリマセン。
しかし、更新を心待ちにしてくれる方がいるのはとっても嬉しいですvv
引き続きお付き合いの程よろしくお願いします!!
のんのん  【2009/10/02 00:28】
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