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第2弾投下しますよ~vv
えっと、この回からオリキャラ登場します!
苦手&許せない!って方、ごめんなさい。
お付き合いいただけない方は、Uターンでお願いしますm( _ _ )m
のだめカンタービレ 最終楽章 前編!
ついに土曜日ロードーショーですねぇ。
我が家のボンがCMの文句を覚えてしまい、
事あるごとに、
「のだめかんたーびれ さいしゅうがくしょう ぜんぺん こうかい!」
なんて、片言に言っております。
そんなボンを連れて見に行ってこようと考え中。
明日(っていうか今日)は、お休みなので(会社が臨時休暇)大掃除がんばります!
そのご褒美にvv
雑談はこの辺にて・・・
ではでは、続きからドウゾvv
Welcome Home 6
「なぁ、あれって野田恵だろ?」
「・・そうそう!ピアニストの『のだめ』だ!」
初代常任指揮者が、帰ってくると言うことで急遽決定した今回の行事。
今年の定期公演後、オーディションを受けてオケに入った俺は、初めて参加する演奏以外の行事だった。
桃が丘ではない大学で、ホルンを専攻する俺は、たまたま友達がいけなくなったチケットを貰って、聞きに行ったのが縁だった。
初代指揮者の話も、聞いたことがある。
シュトレーゼマンの唯一の弟子。千秋真一。
彼のCDを聞いたこともある。素晴らしい指揮者だと思う。
その彼に会えることも嬉しかった。
けれど、それよりも嬉しかったことができた。
「なぁ、達也。お前、のだめのファンだとか言ってなかったか?」
「ああ、まぁな。」
「やったじゃん!仲良くなれるチャァ~~~ンス!」
「そうだな。」
「なんだよ。テンション低いなぁ。」
隣で騒ぐのは、クラリネットの吉田。
同じ大学で、同じ頃オケに入ったことで、何かと話す機会が多い。
俺は、これでも内心どきどきだし、驚きで一杯なのだ。
しかし、顔に出すと止まることがなさそうだから、精一杯押さえ込んでるんだよ!
そう言えれば、少しはすっきりするんだろうか?
「でもさ何で彼女ここに来てるんだ?」
「峰さんの知り合いだって聞いたことあるぞ。都合も良かったから呼んだんじゃないか?」
「へぇ~。そういえば、桃が丘出身だったな。」
「ああ、中退だけど。」
「本当にお前、詳しいな。本当にファンなんだ。」
「本当もクソもあるかよ。」
前方で、峰さんや千秋さんと話す彼女を見る。
クルクルと変わる顔に、そんな顔もするんだと驚きながらもジッと見つめた。
バスに乗り込んだ俺は、野田さんが座った席から2つ後ろの通路を挟んだ反対側に座った。
通路側に座った彼女の後姿が見える。
確か、隣に千秋さんが座っていたはず。
楽しそうに話す彼女の声を聞いて、そんな声で話すんだと思った。
何もかも新鮮だった。
カラオケ大会が始まった頃、立ち上がった彼女は後ろの席に向かって歩きながら手にしたお菓子を配っていた。
「ドウゾ~。今日来れなかった松田さんの差し入れらしいです~。」
「あ、ありがとうございます。」
どきどきしながら受け取った。
すると隣に座った吉田が、『野田恵さんですよね?』と話しかけていた。
「そうですよ。えっと、ハジメマシテですよね?」
「あ、俺吉田です。こいつは山岡。」
「野田恵です。のだめって呼んで下さいね。」
にっこり笑った彼女は、そのまま後ろの席に向かって、同じ言葉を話していった。
俺は、微笑んだ彼女の顔を見て、一目で恋に落ちた気がした。
さぁ、オリキャラ 山岡達也さんの登場ですよ。
のんのん初のオリキャラかしら?
でも、記憶の~のタクシーのおっちゃんが一人目なら、
この方は二人目?
まぁ、物語に深く関わってくるオリキャラ第一弾としては彼が最初でしょうか。
この方がどんなことをしていくのか・・・
続きをお楽しみに!