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今日は、久しぶりにおうちでごろごろモードののんのんです。
昨日は、仕事終わる間際に、途方も無い事が巻き起こり・・・、
現実逃避張りに、全部放って帰ってきちゃいました☆
きっと月曜日大慌てだろうなぁ・・・(もはや人事・・・)
まぁ、明日は楽団ですし、そろそろ5月の演奏会の演目決めるらしいし~。
現実逃避ばく進中のんのんですvv!
では、更新ですよぅ。
前回の、のだめちゃん視点って感じですね。
では、続きからドウゾvv
14.
「真一くん、・・・真一くん・・・。」と心の中で繰り返す。
間違えて、様なんて付けたら今回はマズイですし・・・。帰ってから真一さ・・・くんにも怒られそうです。
ドレスを目の前にして、目一杯拒否したのに、由比子様と征子様にのせられた・・・。
軽く化粧と髪も整えてもらって、真一様のもとへ向かう。
「やっぱり、恥ずかしいですよ!こないだのドレスがいいです。」
「大丈夫!かわいいから!今日は特別なのよ!」
「特別?」
「真兄ちゃまがエスコートするんだから、のだめちゃんもきれいにしなきゃ!」
「はうぅ~、元が良くないんだから無駄ですよぅ。」
もう、そんなことないのにと由比子様はのだめの手を引いてリビングへ向かう。
リビングへのドアを目の前に最後の抵抗をしてみた。
「やっぱり、恥ずかしいです!」
「大丈夫だから、出てきなさい!」
そういって、二人に引きずり出されました。
真一様も俊彦様も何も言わない。
ほら、やっぱり似合わなかったんですよ。
「何よ~?見惚れて何も言えない?」
「な、別に・・・。」
「のだめ、変ですか?」
真一様に聞いてみた。心なしか顔が赤いように感じる。
どしたんでしょう?
「別に悪くないんじゃない?」
「ムゥ・・・、また辛口ですか?」
でも、良い方に取ってしまおう。
着飾るのは、たまにしかない。
ましてや、今回はエスコート役で、真一様も一緒。
雄二様に会うのは気が引けるけど・・・。
よろよろと靴を履いて立ち上がると、少しよろめいた。
それをふわっと真一様に支えられた。
一瞬ドキリとした。近くに感じる真一様のにおい・・・。
目の前に出された手に、自分の手を重ねた。
そのままタクシーへ乗り込む。
話の中に、真一様のモトカノの話しが出てきました。
どうしましょう・・・なんかむかむかします・・・。
「それより、のだめ。今日は「様」禁止な。」
「えっ?」
頭の中でグルグルしてたところ、真一様から話しかけられた。
それに、恋人っていう設定って何ですか!!
今、嬉しくてそのまま死ねるかも知れません・・・。
そんなこんなで、エスコート役なんだから、名前に様づけはないだろうとのこと。
「えと、・・・じゃぁ真一くん?」
「なんで、くんづけ?」
「なんとなく・・・。」
「・・・いいんじゃない?」
賛同して下さった征子様は笑っているし…。
少し呆れるように、ため息をつく真一くん・・・。
「じゃぁ、今日はよろしくお願いシマス。真一くん☆」
「はいはい。」
真一くんとのだめが笑いながら言ったら、少し真一くんも微笑んだように見えた。
その顔に、心が捕えられる。
しばらくすると会場にタクシーは到着した。
先に下りた真一くんが、のだめに手を差し出してくれた。
「ありがとございます」
その手に自分の手を重ねてタクシーを降り立った。
先に行っててと征子様が言うから、
「じゃぁ、行くか。」
「はい、真一くん。」
真一くんへ向くと、身体と腕が少し開けられていた。
あ、そうかエスコート。
その間に自分の手を絡ませる。
するとその手をポンポンと叩かれた。
嬉しくて、へへっと笑って真一くんの顔を覗き込む。
そして、のだめと真一くんはホテルへ一歩踏み入れた。
はい、のだめちゃん視点でした。
真一くんに対して、まだまだ淡い気持ちしか持ってない感じですね。
そんな彼女がどんな風に変わっていくのか・・・!!?(ってか書けるか自信ないorz)
乞うご期待!(って言えれば、苦労はしないorz)
では、引き続きお付き合いのほどを~。
よろしくお願いシマス<(・◇・)