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前述したとおり、のだめ二次小説さん日参に加えて、図書館戦争サイトさんにも手を出している結果、
寝不足真っ只中ののんのんです。自業自得ですねぇ~。
先ほどおきてきたダンナには、呆れられてます。
今日は会社が臨時休業ですので、掃除をしたら実家へ行ってきますよ。
そして、土曜日は楽団の練習出るか悩み中・・・。
そうそう、我が家のマンションもやっと地デジ対策をするらしく、日曜日から地上デジタル放送受信できるそうです。
テレビは、新婚の時買ったものが、地デジ対応種なので、買い替え不要でとりあえず金銭的には痛くないので万々歳ですが。
その影響か、見えてた千葉テレとか群馬とかのご当地チャンネルが受信しない(涙)
皆さん地デジの準備はお済みですか?
さて、更新しましょうね。
では、続きからドウゾvv
Welcome Home 12
「こんなところに、中庭があるんですね?やっぱり夜になると少しだけ暑さが和らぎますね。」
「・・・そうですね。」
スポットライトで、ところどころライトアップされた中庭は、すごくロマンティックな雰囲気を醸し出していた。
先を歩くのだめさんについて、俺は歩いていた。
「あの、のだめさん。」
「何ですか?」
「・・・あの・・・。」
振り返った彼女は、やっぱり可愛かった。
思わず抱きしめてしまいたくなるほど・・・。
けれど、ちゃんとケジメだ。
言葉は言わなければ!
「俺、ずっとあなたのことが・・・」
唾をゴクリと飲み込み、いざ本題の言葉をしゃべろうとした瞬間だった。
「のだめ!!」
聞こえてきたのは、
「あっ、真一くん!」
千秋さんの声だった。
「どしたんです?」
「お前こそ、勝手に居なくなるなよ。」
「広岡さんと話してたんですよ。来年からドイツに留学するんですって。」
のだめさんに近寄った千秋さんは彼女のおでこを軽く小突いた。
そこを、もうっと言いながら擦るのだめさん。
その顔は、先ほどの笑顔よりももっと輝く満面の笑顔だった・・・。
「広岡?」
「初めまして、広岡達也です。ホルン専攻してます。」
挨拶した俺を、ジッと見ながら「千秋です。こちらこそ初めして。」と話す。
「真一くんはどうしたんです?」
「いや、騒がしくなったし、お前どこに行ったか探してたら、こっちに居るんじゃないかって聞いて。」
「そうなんですか?ほらほらっ見てくださいよ。ここ綺麗ですよね。だいぶ暑さも緩んだし。」
「そうだな。パリよりジメジメするけど。」
「そこが日本らしくて良いじゃないですかぁ~。」
俺って存在無いことにされてない?
ちょっと待って、整理したい。
「あの~、一つ聞いて良いですか?」
「何?」
「ナンデスカァ?」
「お二人って・・・」
その言葉に答えたのは、
「のだめは真一くんの妻ですよ。」
「まだだろ!」
「ぎゃぼっ、そでした。彼女ならOKなんですよね?」
「まぁ、そうだな。」
「ダソウデス。」
そう言ってニコニコ笑う彼女を見ながら、俺の思考回路は停止した。
あとは、「一回部屋に戻るか?」「そうですね。」なんて会話して、俺に手を振って去っていく二人をただ見送るだけしかできなかった。
はい、真実を知って、灰と化す広岡くんです。
さっ、その骨は誰が拾ってくれるんでしょうか?
何はともわれ、救出成功で一安心の真一くんでしょう。
次回で、とりあえずこのSS一旦終了しようかなと考え中です。
ほんと中途半端なんですが・・・。
で、今日更新しちゃいますよ。
お楽しみに!!