の/だ/め/カ/ン/タ/ー/ビ/レ、他の二次創作・二次小説の館です。
ご不快な方、ご理解頂けない方は、ご遠慮下さい。
かなりな、ムラッ気がありますので、更新はまちまちです・・・(爆)
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祝!!40台大台突破ですvv
これも、ひとえに支えてくれて、読んでいただいて、コメントいただける皆様のおかげです。
うふふ~、PCに向かって、ニヤニヤしているのんのんです。
っていうか・・・。
いつ終わるんだ!!?
いや、終わらせる気はあるんですよ?
他のSS書きたいの纏まってきてるし。
う~ん、どうしましょうか?
まぁ、なるようになるさで、生きてる自分ですので、
引き続きお付き合いの程、よろしくお願いします!
では、続きからドウゾvv
これも、ひとえに支えてくれて、読んでいただいて、コメントいただける皆様のおかげです。
うふふ~、PCに向かって、ニヤニヤしているのんのんです。
っていうか・・・。
いつ終わるんだ!!?
いや、終わらせる気はあるんですよ?
他のSS書きたいの纏まってきてるし。
う~ん、どうしましょうか?
まぁ、なるようになるさで、生きてる自分ですので、
引き続きお付き合いの程、よろしくお願いします!
では、続きからドウゾvv
40.お手をどうぞ
「練習の方はどう?」
「順調ですよ!」
「そう、良かったわ。」
「私まで、一緒にすみません。」
「いいのよ~。食事は大勢の方が楽しいもの!」
「先輩の用事って何ですかね?」
「ん~・・・。何だろね?」
「まぁいいわ。女同士で楽しみましょう。」
ワイングラスを自分の目の高さに上げて、乾杯!と言う。
オケ練習から帰ってきたのだめと清良さん。
音あわせを終わらせて、もう一度休憩と言って、話に花を咲かせて居た所に、
征子ママがやってきた。
どうやら、真一くんから遅くなるので食事を頼まれたらしい。
ということで、3人連れ立って、ホテル近くのイタリア料理店へ来ていた。
「このパスタ美味しい!」
「ンキュ~!ホントです!」
「気に入ってもらって何よりだわ。三ツ星レストランで修行した人が開いたお店なのよ。」
ちょっとした知り合いでね、美味しいもの安く食べられるから好きなのよ。と征子ママは言ってワインをこくりと飲み込む。
のだめのワイングラスには、ワインに似たぶどうジュースを注いでもらっている。
清良さんは、お酒大好きらしくて、征子ママと一緒のワインをコクコクと飲んでいた。
「明日、練習終わるの何時?」
「えっと・・・、たぶん3時過ぎです。」
「なら、明日衣装見に行かない?」
「衣装ですか?」
「そろそろ用意した方がいいでしょう?」
「そですねぇ・・・。」
「清良さんも、一緒に行きましょう!」
「私もですか?!」
「だって、アンコール一緒にやるんでしょう?なら衣装バッチリ決めて、ファンをがっちりゲットしないとね☆」
ぱちんと、ウィンクをする征子ママ。いつまでたっても可愛らしい人です。
清良さんも、嬉しそうに何色のドレスにしようかな?と言っていた。
ん~、やっぱりヨーコに頼むのは無理ですかね?
急がせちゃうし、今回は購入したものにしましょう。
「良いですねぇ~、是非お願いシマス!」
「じゃぁ、決まり。明日はお買い物よ~!」
「よろしくお願いします。」
もう一度、グラスを目の高さに上げて、カンパーイと声を上げた。
「真一くん!明日はまた用事あるんですよね?」
「・・・ああ。何?何か用事あったか?」
「イエ!明日清良さんと征子ママと一緒に今度の衣装を見に買い物行って来ます!」
「そうか、まだ買ってなかったしな。」
「ウキュキュ~、楽しみですぅ~!」
部屋へ帰ってくると、上機嫌の恵に迎えられて、部屋に入った。
母さん、清良と一緒に食事をしてきたらしい。
そういえば、こないだ洋服を見に行ったときは、見送ったのだ。
ただ、本番はもう2週間待たずにやってくる。
「あまり、はしゃぎすぎるなよ。」
「ワカッテマスよ~!」
クフクフ笑いながら、ソファーに座る。
その膝の上には、俺が口を酸っぱくして言ったひざ掛けがちゃんと掛けられていた。
「アンコールの曲も聴きましたよ。エルガーのヴァイオリンソナタ久しぶりです。」
「知ってる曲の方がいいと思って、推薦しておいたんだ。」
「でも、良いんですか?のだめがアンコールで?」
「ソリストの演奏だろ。良いんだよ。」
「ムン!了解です。」
パラパラと楽譜を捲り、譜読みを続ける恵の横に腰をかける。
首を回しながら、肩を擦る。
「肩コリですか?大丈夫です?」
「ああ、平気。」
「・・・お疲れのところ、申し訳ないんですけどぉ~・・・。」
「何?」
本当に申し訳なさそうに話す恵に、少し顔が緩む。
この顔を見て、なんとなく言いそうなことが予想できた。
・・・まぁ、きっとそう来るだろうとは思ってたけど・・・。
「ヴァイオリン少し合わせてもらってイイデスカ?」
「・・・別にいいぞ。」
「ウキャァ~~!アリガトデス!!真一くん大好きで~す!」
「用意してくるから、譜読み続けてろ。」
は~いと返事をする恵を置いて、寝室へ移動する。
ケースを開けて、本体を取り出す。
そして、弓も取り出し、ピンッと張る様にネジを巻く。
シュッと松脂を塗り、チューニングをする。
そのまま恵の居る部屋へ戻った。
「ほら、用意できたぞ。」
「じゃぁ~、最初からお願いします。」
部屋に、ヴァイオリンとピアノの音が鳴り響いた。
「・・・失礼します。では腕を上げて頂けますか?」
「コウですか?」
「はい。・・・では次に、肩幅に足を広げて頂けますか?」
「ハイ。」
約束どおり、衣装を買いに店を訪れていた。
試着室に入り、丹念に採寸されていく。
そして、薦められたドレスに袖を通した。
「・・・ドデスカね?征子ママ。」
「あら~!いいじゃない!色も華やかで良いんじゃない?」
「うん、似合ってるよ~のだめちゃん。」
ターコイズブルーのさわやかな色。
アンダーバスト部分からスカートのプリーツが拡がるAライン仕様で、スカートの裾には、白レースが施されていた。
スカート丈も、ピアノ演奏するのに邪魔そうでないし。
袖なしで、デコルテ・肩を出す衣装。
「・・・ちょっと露出しすぎのような・・・。」
「そんなこと無いわよ~。大丈夫似合うわ。」
「私は、やっぱり紫にしようかな・・・。」
「さっきのですか?似合ってましたよ。」
濃い目のラベンダー色をしたドレス。
マーメイドラインで、胸部、腰から太ももにかけては特に装飾もなく無地だが、スカート裾に幾重にも重ねた同色のレースが施されている。
マーメイドラインといっても、肩幅程度には足を開くことはできるし、演奏には支障なさそうだった。
こちらも、デコルテ・肩を出す衣装だった。
「うん!決めた!私あれにするわ!」
「・・・のだめもコレにします!!」
「2人とも決定?」
なんか、露出しすぎなので、真一くんにネチネチ言われそうですけど・・・。
舞台衣装なんだから、少し派手ぐらいで丁度イイですよね?
って、征子ママにコソコソ話してみたら、大丈夫よ!と言われました。
支払いは、「真一から任されてるから!」って言う征子ママにお任せです。
清良さんは、支払いも包装も済んだみたいで、店内にあるソファーに腰を掛けていた。
のだめも、その横に腰かけた。
「これ終わったら、部屋に戻ってまた音あわせしようね?」
「ハイ!そうしましょう☆」
「千秋君は、また用事だって?」
「ん~、らしいですね。何だかんだ言って、本番までこんな感じらしいですよ。」
「へぇ~、そうなんだ。なら、コッチは女同士で音あわせしようね!」
「ウキュキュッ!よろしくお願いシマス!」
包装された衣装を手に、レジカウンターから戻ってくる征子ママ。
「お待たせ。さ、今日はホテルの中のレストランで夕飯としましょう。」
「ムン、何から何まですみません。」
「いいのよ。どうせ真一持ちだし!」
さ、行きましょう。という征子ママに続いて、『ありがとうございましたー!』っていう店員の声に押し出されるように店を後にした。
「ただいま。」
「お帰りなさーい!じゅーでーん!!」
「っって、ちょっと待て!母さん居るんだろ!!」
「あらっ?私のことは気にしないで良いわよ。」
「・・・ギャボっ。そでした。」
「ったく。衣装選べたのか?」
「はい!寝室に掛けてありますよ。」
コッチですと、手を引かれて寝室に入る。
そこにはターコイズブルーの衣装が掛けてあった。
「・・・なんか、肌出しすぎじゃないか?」
「やっぱり・・・。そういうと思いました。」
「何だよ・・・。」
「のだめちゃんが読んだとおりの反応ね。」
先輩のカズオ・・・っていう恵に、カズオじゃねぇっていういつものお決まりの突っ込みをする。
ウキャ~~~と逃げて、隣の部屋に引っ込んだ恵。
俺は、そのまま寝室で少し楽な格好に着替えようとしていた。
「真一。」
「・・・何?」
「頼まれてたの、連絡しといたわ。」
「ああ、ありがとう。」
「のだめちゃんの為ですもの。どう致しまして。」
そろそろ私は帰るわねと言い、のだめの居る部屋へ戻っていく母さん。
着替え終わって、恵と母さんのいる部屋に入った。
ソファーに座ってお茶を飲みながら、話し込んでいたようだ。
「さて、そろそろ私は帰るわね。」
「今日は色々ありがとうゴザイマシタ!」
「イエイエ。私も楽しかったわ。・・・そうだ真一。明日よろしくね。」
「ああ、一応時間通り行けるようにはするから。」
「わかったわ。」
「明日何かあるんですか?」
?顔の恵の頭にポンポンと手を置く。
「三善の家に一度顔を出してもらうだけよ。」
「えっ!じゃぁ由比子ちゃんたちにも会えるんですかあ!・・・いいなぁ・・・。」
「また、今度。演奏会終わったら、暫く休暇貰えそうだから、その時な。」
シークレットは、まだ解禁されていないから会わせる訳にはいかない。
また今度ね。と言って、母さんは帰っていった。
「ふぁぁぁぁぁ・・・、む~~~・・・。」
「眠いのか?」
「眠気が強いんですよ。妊娠してから。」
「そういうもんなのか?」
「らしいですよ。」
大きなあくびをする恵の姿が心が穏やかになる気がする。
「ホラッ、コレ持って。」
「ウキュ?タオル?」
「来い!行くぞ。」
「行くって?何処に?」
「風呂。」
「あっ、なら先に真一くんからドウゾ。」
渡したタオルを俺に渡そうとする恵の腕を掴んで、浴室へ向かって歩き始める。
わわっと言いながら着いてくる恵は、『どしたんですか!?』なんて聞いている。
浴室について、脱衣所へ恵を連れ込み、後ろ手にドアを閉める。
「どしました?」
「・・・風呂。」
「だから、先にドウゾ!のだめピアノ弾いて待ってますから。もうお湯入れてありますよ?」
「・・・一緒に入るぞ。」
「へぇっ?・・・・・・ええっ!!」
無理です!やぁぁ~!恥ずかしい~~~!!っていう声が聞こえてきていた浴室。
暫くすると、ぱたりと騒音は止んでいった・・・。
さぁ、コンチェルトに向けての準備中です。
そして、最後にムッツリ千秋様降臨させてみましたvv
お気に召していただけるとうれしいです!
では、お付き合いいただきましてありがとうゴザイマシタ。
コメントお願いいたします!!
「練習の方はどう?」
「順調ですよ!」
「そう、良かったわ。」
「私まで、一緒にすみません。」
「いいのよ~。食事は大勢の方が楽しいもの!」
「先輩の用事って何ですかね?」
「ん~・・・。何だろね?」
「まぁいいわ。女同士で楽しみましょう。」
ワイングラスを自分の目の高さに上げて、乾杯!と言う。
オケ練習から帰ってきたのだめと清良さん。
音あわせを終わらせて、もう一度休憩と言って、話に花を咲かせて居た所に、
征子ママがやってきた。
どうやら、真一くんから遅くなるので食事を頼まれたらしい。
ということで、3人連れ立って、ホテル近くのイタリア料理店へ来ていた。
「このパスタ美味しい!」
「ンキュ~!ホントです!」
「気に入ってもらって何よりだわ。三ツ星レストランで修行した人が開いたお店なのよ。」
ちょっとした知り合いでね、美味しいもの安く食べられるから好きなのよ。と征子ママは言ってワインをこくりと飲み込む。
のだめのワイングラスには、ワインに似たぶどうジュースを注いでもらっている。
清良さんは、お酒大好きらしくて、征子ママと一緒のワインをコクコクと飲んでいた。
「明日、練習終わるの何時?」
「えっと・・・、たぶん3時過ぎです。」
「なら、明日衣装見に行かない?」
「衣装ですか?」
「そろそろ用意した方がいいでしょう?」
「そですねぇ・・・。」
「清良さんも、一緒に行きましょう!」
「私もですか?!」
「だって、アンコール一緒にやるんでしょう?なら衣装バッチリ決めて、ファンをがっちりゲットしないとね☆」
ぱちんと、ウィンクをする征子ママ。いつまでたっても可愛らしい人です。
清良さんも、嬉しそうに何色のドレスにしようかな?と言っていた。
ん~、やっぱりヨーコに頼むのは無理ですかね?
急がせちゃうし、今回は購入したものにしましょう。
「良いですねぇ~、是非お願いシマス!」
「じゃぁ、決まり。明日はお買い物よ~!」
「よろしくお願いします。」
もう一度、グラスを目の高さに上げて、カンパーイと声を上げた。
「真一くん!明日はまた用事あるんですよね?」
「・・・ああ。何?何か用事あったか?」
「イエ!明日清良さんと征子ママと一緒に今度の衣装を見に買い物行って来ます!」
「そうか、まだ買ってなかったしな。」
「ウキュキュ~、楽しみですぅ~!」
部屋へ帰ってくると、上機嫌の恵に迎えられて、部屋に入った。
母さん、清良と一緒に食事をしてきたらしい。
そういえば、こないだ洋服を見に行ったときは、見送ったのだ。
ただ、本番はもう2週間待たずにやってくる。
「あまり、はしゃぎすぎるなよ。」
「ワカッテマスよ~!」
クフクフ笑いながら、ソファーに座る。
その膝の上には、俺が口を酸っぱくして言ったひざ掛けがちゃんと掛けられていた。
「アンコールの曲も聴きましたよ。エルガーのヴァイオリンソナタ久しぶりです。」
「知ってる曲の方がいいと思って、推薦しておいたんだ。」
「でも、良いんですか?のだめがアンコールで?」
「ソリストの演奏だろ。良いんだよ。」
「ムン!了解です。」
パラパラと楽譜を捲り、譜読みを続ける恵の横に腰をかける。
首を回しながら、肩を擦る。
「肩コリですか?大丈夫です?」
「ああ、平気。」
「・・・お疲れのところ、申し訳ないんですけどぉ~・・・。」
「何?」
本当に申し訳なさそうに話す恵に、少し顔が緩む。
この顔を見て、なんとなく言いそうなことが予想できた。
・・・まぁ、きっとそう来るだろうとは思ってたけど・・・。
「ヴァイオリン少し合わせてもらってイイデスカ?」
「・・・別にいいぞ。」
「ウキャァ~~!アリガトデス!!真一くん大好きで~す!」
「用意してくるから、譜読み続けてろ。」
は~いと返事をする恵を置いて、寝室へ移動する。
ケースを開けて、本体を取り出す。
そして、弓も取り出し、ピンッと張る様にネジを巻く。
シュッと松脂を塗り、チューニングをする。
そのまま恵の居る部屋へ戻った。
「ほら、用意できたぞ。」
「じゃぁ~、最初からお願いします。」
部屋に、ヴァイオリンとピアノの音が鳴り響いた。
「・・・失礼します。では腕を上げて頂けますか?」
「コウですか?」
「はい。・・・では次に、肩幅に足を広げて頂けますか?」
「ハイ。」
約束どおり、衣装を買いに店を訪れていた。
試着室に入り、丹念に採寸されていく。
そして、薦められたドレスに袖を通した。
「・・・ドデスカね?征子ママ。」
「あら~!いいじゃない!色も華やかで良いんじゃない?」
「うん、似合ってるよ~のだめちゃん。」
ターコイズブルーのさわやかな色。
アンダーバスト部分からスカートのプリーツが拡がるAライン仕様で、スカートの裾には、白レースが施されていた。
スカート丈も、ピアノ演奏するのに邪魔そうでないし。
袖なしで、デコルテ・肩を出す衣装。
「・・・ちょっと露出しすぎのような・・・。」
「そんなこと無いわよ~。大丈夫似合うわ。」
「私は、やっぱり紫にしようかな・・・。」
「さっきのですか?似合ってましたよ。」
濃い目のラベンダー色をしたドレス。
マーメイドラインで、胸部、腰から太ももにかけては特に装飾もなく無地だが、スカート裾に幾重にも重ねた同色のレースが施されている。
マーメイドラインといっても、肩幅程度には足を開くことはできるし、演奏には支障なさそうだった。
こちらも、デコルテ・肩を出す衣装だった。
「うん!決めた!私あれにするわ!」
「・・・のだめもコレにします!!」
「2人とも決定?」
なんか、露出しすぎなので、真一くんにネチネチ言われそうですけど・・・。
舞台衣装なんだから、少し派手ぐらいで丁度イイですよね?
って、征子ママにコソコソ話してみたら、大丈夫よ!と言われました。
支払いは、「真一から任されてるから!」って言う征子ママにお任せです。
清良さんは、支払いも包装も済んだみたいで、店内にあるソファーに腰を掛けていた。
のだめも、その横に腰かけた。
「これ終わったら、部屋に戻ってまた音あわせしようね?」
「ハイ!そうしましょう☆」
「千秋君は、また用事だって?」
「ん~、らしいですね。何だかんだ言って、本番までこんな感じらしいですよ。」
「へぇ~、そうなんだ。なら、コッチは女同士で音あわせしようね!」
「ウキュキュッ!よろしくお願いシマス!」
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「お待たせ。さ、今日はホテルの中のレストランで夕飯としましょう。」
「ムン、何から何まですみません。」
「いいのよ。どうせ真一持ちだし!」
さ、行きましょう。という征子ママに続いて、『ありがとうございましたー!』っていう店員の声に押し出されるように店を後にした。
「ただいま。」
「お帰りなさーい!じゅーでーん!!」
「っって、ちょっと待て!母さん居るんだろ!!」
「あらっ?私のことは気にしないで良いわよ。」
「・・・ギャボっ。そでした。」
「ったく。衣装選べたのか?」
「はい!寝室に掛けてありますよ。」
コッチですと、手を引かれて寝室に入る。
そこにはターコイズブルーの衣装が掛けてあった。
「・・・なんか、肌出しすぎじゃないか?」
「やっぱり・・・。そういうと思いました。」
「何だよ・・・。」
「のだめちゃんが読んだとおりの反応ね。」
先輩のカズオ・・・っていう恵に、カズオじゃねぇっていういつものお決まりの突っ込みをする。
ウキャ~~~と逃げて、隣の部屋に引っ込んだ恵。
俺は、そのまま寝室で少し楽な格好に着替えようとしていた。
「真一。」
「・・・何?」
「頼まれてたの、連絡しといたわ。」
「ああ、ありがとう。」
「のだめちゃんの為ですもの。どう致しまして。」
そろそろ私は帰るわねと言い、のだめの居る部屋へ戻っていく母さん。
着替え終わって、恵と母さんのいる部屋に入った。
ソファーに座ってお茶を飲みながら、話し込んでいたようだ。
「さて、そろそろ私は帰るわね。」
「今日は色々ありがとうゴザイマシタ!」
「イエイエ。私も楽しかったわ。・・・そうだ真一。明日よろしくね。」
「ああ、一応時間通り行けるようにはするから。」
「わかったわ。」
「明日何かあるんですか?」
?顔の恵の頭にポンポンと手を置く。
「三善の家に一度顔を出してもらうだけよ。」
「えっ!じゃぁ由比子ちゃんたちにも会えるんですかあ!・・・いいなぁ・・・。」
「また、今度。演奏会終わったら、暫く休暇貰えそうだから、その時な。」
シークレットは、まだ解禁されていないから会わせる訳にはいかない。
また今度ね。と言って、母さんは帰っていった。
「ふぁぁぁぁぁ・・・、む~~~・・・。」
「眠いのか?」
「眠気が強いんですよ。妊娠してから。」
「そういうもんなのか?」
「らしいですよ。」
大きなあくびをする恵の姿が心が穏やかになる気がする。
「ホラッ、コレ持って。」
「ウキュ?タオル?」
「来い!行くぞ。」
「行くって?何処に?」
「風呂。」
「あっ、なら先に真一くんからドウゾ。」
渡したタオルを俺に渡そうとする恵の腕を掴んで、浴室へ向かって歩き始める。
わわっと言いながら着いてくる恵は、『どしたんですか!?』なんて聞いている。
浴室について、脱衣所へ恵を連れ込み、後ろ手にドアを閉める。
「どしました?」
「・・・風呂。」
「だから、先にドウゾ!のだめピアノ弾いて待ってますから。もうお湯入れてありますよ?」
「・・・一緒に入るぞ。」
「へぇっ?・・・・・・ええっ!!」
無理です!やぁぁ~!恥ずかしい~~~!!っていう声が聞こえてきていた浴室。
暫くすると、ぱたりと騒音は止んでいった・・・。
さぁ、コンチェルトに向けての準備中です。
そして、最後にムッツリ千秋様降臨させてみましたvv
お気に召していただけるとうれしいです!
では、お付き合いいただきましてありがとうゴザイマシタ。
コメントお願いいたします!!
PR
この記事にコメントする
40話突入,おめでとうございます!
こんばんわ!!
久々のムッツリ千秋☆ そろそろ充電切れですかねvv
のだめと清良のドレス姿を想像して ムフフwww
のだめのお腹はどれくらいの大きさなのかな~
すくすく育って,目立つくらいなのかな!? よってAライン??
とか 妄想してますっww
ラヴラヴな二人なら いくらでもおかずに出来ます!!
違うお話しも広がっているんですか!?凄いです!!妄想はしても,文に出来ないんですよね・・・><
サイトを開いてる方は,みなさん凄いです!
楽しみにしてます!!では☆
久々のムッツリ千秋☆ そろそろ充電切れですかねvv
のだめと清良のドレス姿を想像して ムフフwww
のだめのお腹はどれくらいの大きさなのかな~
すくすく育って,目立つくらいなのかな!? よってAライン??
とか 妄想してますっww
ラヴラヴな二人なら いくらでもおかずに出来ます!!
違うお話しも広がっているんですか!?凄いです!!妄想はしても,文に出来ないんですよね・・・><
サイトを開いてる方は,みなさん凄いです!
楽しみにしてます!!では☆
Re:40話突入,おめでとうございます!
わぁ~~(^^)
コメントありがとうございます。
ついに大台のっちゃいましたねぇ・・・。
いちおう、のだめのお腹の赤ちゃんは現在3~4ヵ月設定なので、
それほど、お腹が出ているという設定にはしていません。
ただ、締め付けるようなラインのドレスだと、俺様千秋様が即刻返品しに行きそうなのを読んだのだめちゃんが選んだとでも思って下さい。
駄文をわざわざ読みに毎回お越しいただきありがとうございます。
本当に感謝感謝でいっぱいですvv
引き続き、お付き合いの程よろしくお願いします!!
コメントありがとうございます。
ついに大台のっちゃいましたねぇ・・・。
いちおう、のだめのお腹の赤ちゃんは現在3~4ヵ月設定なので、
それほど、お腹が出ているという設定にはしていません。
ただ、締め付けるようなラインのドレスだと、俺様千秋様が即刻返品しに行きそうなのを読んだのだめちゃんが選んだとでも思って下さい。
駄文をわざわざ読みに毎回お越しいただきありがとうございます。
本当に感謝感謝でいっぱいですvv
引き続き、お付き合いの程よろしくお願いします!!
Re:こんにちはー
コメントありがとうございます!!
『イチャコラ』←この言葉いいですねぇ~vv
正に、ちあのだを象徴するような言葉・・・フフフ(^^)
引き続き、お付き合いの程よろしくお願いします!!
『イチャコラ』←この言葉いいですねぇ~vv
正に、ちあのだを象徴するような言葉・・・フフフ(^^)
引き続き、お付き合いの程よろしくお願いします!!