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の/だ/め/カ/ン/タ/ー/ビ/レ、他の二次創作・二次小説の館です。 ご不快な方、ご理解頂けない方は、ご遠慮下さい。 かなりな、ムラッ気がありますので、更新はまちまちです・・・(爆)
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みなさん、おはようございます。
そして、亀更新で本当に毎度毎度ごめんなさい。

うんと、いろいろありまして。

久しぶりに、飲み会で潰れました。
そんでもって、初のリバースを経験・・・。
あの、胃液が込みあがってくる感覚って気持ち悪いですね。

飲みすぎた訳じゃないのに、う~ん、体調悪かったんですかね・・・?


さてさて、楽団の方も、5月の定期公演に向けて、始動しました。
今回は、大曲を2曲もやります・・・。

バルトークさんと、こちらの方は初対面な小朗さん。

外国人と日本人の舞踏組曲をやることになりました!

バルトークさんのほうは、実は、中学で顔合わせし、なおかつコンクールの全国大会まで行ったときの思い出の曲。

懐かしいといいながら、昔になんでこんなむずかしい曲ができてたのかと、当時の自分を尊敬したりと、
色々思うところはいっぱい。

ま、どちらの曲にしても、指揮者先生セレクトなだけあり、難解な曲。
譜読みがんばります!!

さてさて、今日は、pocoシリーズの更新!

久しぶりなので、自分でも読み直しての更新です。

では、続きからドウゾvv


34.leggero(軽く・・・)

千秋が、日本国内を出て、なおかつ指揮者コンクールに参加するのをやっとかと思った。
それに合わせて、のだめちゃんも国内を飛び出した。

「コンヴァトですか・・・。どの先生に習ってるんですかね?」
「確認中ですが、個人情報だからか、把握できてません。」
「そうですか。わざわざありがとう、オリバー。」
「いえ、・・・そこまで彼女を気にするのは何でですか?」
「ん~、そうですねぇ。昔の自分に似ているからですかね?」
「は?」
「ふふ・・・。かわいい子にはやさしいですから私。」
「・・・はぁ・・・?」

オリバーにのだめちゃんの事も調べてもらいました。
どうやら、千秋の音楽に感化されてコンクールに出たらしい。
『音楽に正面から向き合わないと、本当に心から音楽を楽しめまセンよ?』
ただ、楽しいだけで音楽と向かい合う彼女は、このままではいけないと思った。
彼女も、それはわかってはいるけど蓋をしている部分。

その後、バカ千秋は、2台のピアノでラフマニノフを演奏したらしい。
そこで、一回音楽を昇華してしまったのだめちゃんは、再び楽しいだけの音楽の世界にどっぷり・・・。
けれども、千秋たち若者たちで立ち上げたR☆Sオーケストラ。
その彼らが演奏したブラームスに火を付けられたのか・・・。
それとも、どんどん遠くに行ってしまっている彼の背中が見えなくなり、それに慌てて動き出しただけなのか・・・。
どちらにしても、彼女がやっと音楽に正面から向かうことを始めた一歩には変わりはない。

結局、コンクールは負けてしまったようだったが、その時の審査員に目をかけられたらしい。
音楽をやっているものであれば、まだ原石である彼女の光に気づくはず。
自分と同じように、彼女の中に何か光る物を見つけた人に共感した。

のだめちゃんと千秋がパリへ着いた日に、千秋から電話をもらった。
でも、今まで日本を離れなかったのは何でなんですかね?
ま、あとでエリーゼに調べてもらいましょう。

「さて、私はちょっと出かけてきます。タクシー呼んでください。」
「どちらへ?私も一緒に・・!」
「いえ、ちょっとした私用ですから、同行は結構ですよ。」
「しかし、エリーゼが!」
「・・・ふぅ・・・。そうでしたね。オリバー、エリーゼに電話をしてクダサイ。」
「・・・はい。」

受話器を持ち、ダイヤルしたあとオリバーが受話器を持ってくる。

「エリーゼ?お疲れ様。」
『どうしました?』
「いえ、こっちの仕事が片付いたので、今日一日・・いえ、半日でいいので休暇もらっても大丈夫かな?」
『・・・どこに行くつもりですか?』
「ふふ、ちょっとね。野暮用ですよ。」
『・・・ちゃんと帰ってくるならば、構いません。』

了解をもらうと同時に、オリバーへ向けてOKサインを出すと、彼もにこりと笑ってくれる。
その受話器を彼に返すと、エリーゼから早速違う仕事を頼まれたのだろう、メモを取り受話器の通話をOFFにした。

「では、タクシーを頼んできます。」
「お願いしますね。5分後下に行きます。」
「はい。」

オリバーが出て行くのを確認して、ソファーから立ち上がる。
クローゼットに掛けたコートを取り出し羽織り、帽子を被る。

そうして、パリ在中のホテルの部屋をあとにした。


* * * *


「じゃ、今日はココまで。」
「「「「・・・・・ありがとう・・・ございました・・・。」」」」

その場で灰になる面々が多々・・・。
ったく、昨日は流れで、飲みに行ってしまった。
全く、時間は足らないというのに・・・。

「おい、折原。お前は残れ!」
「・・・やっぱり・・・ですか?・・・」
「ふん、当たり前だろう。ほら、行くぞ。」
「・・・・はい・・・。」

がんばれみづき!と声を掛けるものはなく、ただただ自業自得だという目を向けるだけ。
・・・目を向けるだけしかできないというのが正しいのか・・・?

総譜を手にして、部屋を出て行こうとドアノブに手をのばした瞬間。
突如として開かれるドア。

「お~い、千秋!帰ってるならちゃんと連絡・・・って?千秋?どうした?」
「痛てぇ!何しやがる!・・・って峰?」
「よ☆親父から千秋が来たって聞いてな。ところで、おでこ押さえてどうした?」
「お前が急に開けたドアにあたったんだよ!」
「そなのか?悪リィ、・・・そだ。お~い、ここに居たぞ!」

ドアから、顔だけ廊下に出すと、見慣れた顔が歩いてくるのが見えた。

「千秋さま~!お会いしたかったですわ~!!」
「千秋くん!久しぶり!!」







さてさて、日本のはちゃめちゃ軍団の登場ですよ。
そして、ミルヒーとのだめちゃんが再開したころも同時進行中!!

コミック片手に更新中なのんのん。

若干ずれとかがありましても、ご愛嬌でお許しクダサイ・・・。

では、お読みいただきましてありがとうございました!!

またのお越しをお待ちしております!

P.S.拍手コメントにて、リンクの件をご指摘いただきました。
実は、携帯からはリンク集が見れなくなっています。
近日中に、記事としてリンク集を作成しますので、少々お待ちクダサイ。
お手数おかけしまして申し訳ありません。
よろしくお願いしますm( _ _ )m

拍手[31回]

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