忍者ブログ
ADMINWRITE
の/だ/め/カ/ン/タ/ー/ビ/レ、他の二次創作・二次小説の館です。 ご不快な方、ご理解頂けない方は、ご遠慮下さい。 かなりな、ムラッ気がありますので、更新はまちまちです・・・(爆)
[177]  [176]  [175]  [173]  [172]  [171]  [170]  [169]  [168]  [167]  [164
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

皆様、お待たせしてしまい申し訳ありません!

なんとか、有線ですがLAN復活!しましたので更新!!

拍手コメント等でもいただいたのですが、今回の東日本地震。
のんのん、ならびに家族・親族ともに無事でした。
そうは言っても、連日の報道でも皆さんがご存知のとおり、多くの犠牲者の方が出ているようです。

犠牲者の方々のご冥福をお祈りすると同時に、被災者の方々の生活が一日でも早く元の標準にまで戻ることをお祈りいたします。

拙宅へお越しの皆様はいかがでしたでしょうか?
ご無事ならば良いのですが・・・。

地震当日、会社にて地震が発生。
なんか、いつもより長くない?っていう一言から、あれよあれよの間に揺れが強くなっていく!!
のんのんの勤めている会社は、工場棟もあるのですが、
その工場棟にのんのんの職場がありまして。
築年数的にいったら、結構やばいんじゃない?っていう建物でして、
建物全体が揺れました!!
崩れるんじゃない!!!
で、もって上司の方の逃げろっ!っていう一言で工場外へ退避!!
人生初かもしれません。
あんなゆれる地震・・・。
しばらく、震えが止まりませんでした。

宮城県沖で震度7。
のんのんは、関東圏に住んでいるので、5強程度の揺れでしたが、これも数字的には人生初体験。
結局、工場棟は崩れることもなかったですが、同じ県内にある別建物には、亀裂が入ったそうな。

福島県内に、のんのんの会社の工場がもうひとつあるんですけど、
そちらは、ひどい惨状のようで・・・。
ただ、すぐに直せれば工場も稼動できるようなのですが、
これも報道で毎日のように流れている、原発問題。
冷却を各方面から実施して、徐々にですが落ち着いてきているようですが、
福島県内の約半分が、屋内避難、または、避難対象地域。
この原発の問題が解決しない限り、操業開始は未定らしいです。

この地震にあわせて、行われている計画停電。
のんのんの住む町にも順番に停電の順番が回ってきます。
初めてのことで、みんなが戸惑い、気を使う毎日。
会社に行くのにも一苦労の人たちが多く、時間が合わなければ、行けないなんていう人も多い。
無理やり時間を合わせるために、早く行って、遅く帰るなんていう人もいるみたいですね。
・・・はやくなんとかしないと、日本全体が疲弊してしまうようにのんのんは感じます。

マグニチュード9.0の歴代最大値の地震を経験した日本。
本来であれば、火事場泥棒や略奪なんていう海外の被災地の様子を思い浮かべるところです。
しかし、海外のニュースで紹介されている、

日本人の「おもいやり」と「秩序」。

被災者が被災者を助けたり、ボランティアをかってでている姿。
そして、少ない食料を、多くの人たちと均一に分け、皆で助け合っている被災者の皆さんの姿。
これは、胸を張って誇れることなのだろうと思いました。

直接の被災地ではないにしても、買い占めやガソリン不足の問題が関東圏内に直撃しています。
のんのんは、今のところ、ガソリンは車にたんまり乗ってますし、
いざとなれば、会社まで歩きでも自転車でも行ってやろうと考えています。
そして、買占め。
こないだの日曜日、必要な食料ならびに生活必需品は購入してきましたが、
それ以降は控えるようにしています。
っていうか、そもそも行っても何もないんですもん。

少なくとも、日本人一人ひとりが、自分の何かひとつだけでも我慢することや努力することができれば、
悪循環を繰り返すこのループを外れることができるのではないかと考えるのんのんです。

で、早速今日、会社まで自転車で行ってまいりました。
日ごろの運動不足がたたり、明日あたり筋肉痛決定です・・・orz
でも、車に燃料を入れたことで、被災地に荷物を運ぶトラックにガソリンが入らないなんてことになるのであれば、のんのんはガソリン我慢します!

つらつらと、脈略もなく書き並べてすみません。
今回の地震を経験し、のんのんも色々な思いが胸の中にいっぱいでして。
少しでも皆さんと共有できるといいなぁと思い書かせていただきました。
あっ、でも共有できない!なんてところもあるのは当たり前だと思いますので、
のんのんが、なんか言ってるな・・・ぐらいに思っていただければいいので。

ではでは、前置きが長くなりました。
久方ぶりの更新です!!

では、続きからドウゾvv

35.leggero(2) (軽く・・・)


「ねぇ、まだ?このへんじゃないの?」
「ええ、もうすぐですよ。もう2本向こうの道で・・・」

タクシーに乗りながら、パリの街並みにふと目を移す。
そこで、見つけた彼女。

「ああ、ごめん。ここでいいから。」
「えっ、あの?もうすぐ着きますが?」
「いや、目的の人を見つけたから、ここからは歩くよ。ありがとう。」
「そ、そうですか?」

チップを多めに渡して、タクシーを降りる。
道の反対側を歩いていた彼女をキョロキョロと探すと、数メートル先を歩いていた。
彼女の隣には、千秋とは違う男が居た。
そして、驚くことにちゃんとフランス語を話していた。
確か、ミーナにのだめちゃんの成績とかも見せてもらったけど、言語の授業あまり良くなかったように記憶しているが・・・。

「千秋にも僕の演奏聴いてもらいたいなぁ・・・。」
「うんうんっ、のだめも・・・・もっと頑張って、練習して、もっと・・・」

そんな話をしているのだめちゃんがあまりにも可愛くて・・・。
思わず、

「のだめちゃん、あいかわらず。コマンタレブ~」

たぶん、抱きつくまでは良かったんですよね・・・。
思わず胸を触ったのがマズカッタ・・・。

「ぎゃぼーーーーーーーー!!」

鬼と化した、のだめちゃんに殴られながら、そう反省した。

「・・・ってミルヒー?」
「・・・ガフッ・・・、相変わらずいいパンチを持ってますねぇ・・・。」
「のだめ!大丈夫?警察呼ぶ?!」
「あ、ダイジョブです、フランク。知り合いですから。」
「そ、そうなの?」

びっくりしたフランクという名の少年に、こんにちはと言うと、ぎこちなくこんにちはと挨拶を返された。

「のだめちゃん、これから帰り?」
「イエ、これからお茶してから帰ろうかと・・・。ミルヒーはどこに行くんです?」
「のだめちゃんの家に行こうと思ってたんですよ。」
「ぎゃぼっ、そなんですか?」
「のだめちゃんのお部屋にお邪魔しても平気かな?」
「ダイジョブですよ~。」
「ああ、君。これを千秋に渡してちょうだいな。」
「えっ、あ、あの?」
「ごめんなさい、フランク。お茶はまた今度で。」
「う、うん。それは良いんだけど。本当に知り合いなんだよね?」
「千秋先輩の知り合いですから。ジャッ、先に帰りますね。」

敬礼っをして、のだめちゃんは、私を引っ張って歩いていく。
ふと振り返ると、呆然と私たちを見送る彼だけが、道に立ち尽くしていた。


****


『大スクープ!!指揮者の乱れた日常!!』
『速報スクープ!教え子に手を出す?!』

春日さんが見せた週刊誌。
いわゆる、嘘でも真実でもどちらにでも取れるような記事ばかりを掲載するものだった。
ある意味、嘘の内容と思われるものも、ここまで本当のことであるかのように書かれると、信じてしまいたくなくなるような記事ばかり。

「あら~、こんなのしょっちゅうじゃないのよねぇ、この業界じゃ。」
「ソナンデスカ?」
「なんってったって、他のジャンルの人たちとの出会いが少ないからねぇ~。」
「・・・・くだらねぇ・・・。おい、のだめ、練習始めるぞ。」

音楽業界といっても、このクラシック業界は殊更に他のジャンルとの交わりが少ない。
同業者間での結婚なんてものが当たり前で、指揮者の奥さんがピアノやヴァイオリンの先生なんて事をやっているなんていうのは普通のことだ。
そして、不道徳な関係も、同業者間の話が尽きないのだ。
そんな話には興味が全くない馨君。
ヴァイオリンを手に、ピアノの近くへ歩いていく馨君を追いかけて、のだめも立ち上がった。

「・・・って、あれ?これって・・・。」
「ん?どうしました岡田さん。」
「なんか、この指揮者見たことあるんだよねぇ~。誰だっけ。」
「どれどれ・・・。」

雑誌を開いて、軽い感じで読み始めた岡田さん。
どうやら、その記事に載っている写真を見ているらしい。
春日さんも、その写真を見て、

「ああ、これって、千秋真一じゃないですか?」
「えっ・・・?」
「う、うそぉ~~~!違うわよ~!っもうっ、春日さんったらぁ~!」

まさか、自分の夫の名前が出るなんて思わなかったから、思わず後ろを振り返ってしまった。
それに気づいた岡田さんは必死に、言い繕っている。

「・・・のだめ。」
「あ、馨君。ちょっと待っててもらっていいですか?」
「・・・わかった。」

岡田さんたちのところに取って返した。

「あの、岡田さん。その写真みせてもらってもイイですか?」
「のだめちゃん!きっと、角度の問題よ!そう見えるように取るの上手なのよね。この手の類の写真家って!」

そう、アワアワと話する岡田さんの手にある雑誌をチラリと見た。

そこに写っていたのは・・・。

みづきさんらしき女性を、真一くんらしい男性が肩を抱いて、店を出てくるところの写真だった。




『のだめさん、千秋さんを私に下さい・・・。』

『私の方が、彼にふさわしいのよ。』



その写真を見て思い出すのは、彼女の顔。
艶やかに笑い、そう告げた・・・、





折原みづきの顔だった。















コマンタレブ~のところは、結構ツボだったのを覚えています。
さすが、エロ巨匠ミルヒー。

そして、どうやら、のだめちゃんサイドで怪しい雲がモクモク出てきたって感じですかね?

続きは、・・・わかりません。
そろそろ行き当たりばったりで書き始めるかもしれません・・・。
これはのんのんの悪い癖です。
まぽ様、ご了承下さい。そして道はずれそうならご連絡下さいm(__)m

さてさて、お読みいただきましてありがとうございました。
楽しんでいただけたらうれしいですvv

では、またvvv

拍手[79回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
こういうコメントは・・・
ご無沙汰しております。
どうコメントをすればいいのか思うようにまとまらなかったので遅くなってしまって申し訳ありません。
子供の成長に合わせるような感じで連載を始めて頂いてから1年という時が経過しました。
ありがとうございます。
月並みなコメントが非常に多かったとは思います。
気の利いたコメントもできず・・・・
今回のお話を読んでの第一印象としてはとにかくびっくりしました。
震災して少したってからのUPでしたので驚きはかなりのものでした。
私が住んでいる所は計画停電の対象外地域でしたが、私の周囲では対象地域にすんでいる人、仕事をしている人もいて、情報集めが大変だったのを覚えています。東京電力の計画停電に関する情報が非常に遅く、横浜市のHPから情報を入手してみたりと情報が思うように入らずイライラしたりもしました。
私個人としてはスキャンダルのネタはあまり見ていても気分のよいものではありませんが、情報が錯綜したりして何を信じたらいいのか分からなくなってきている時代です。
くれぐれもスキャンダルネタのさじ加減だけは間違えないにだけは注意してくださいね。
今までのお話をすべてぶち壊す原因にもなりかねませんしね。
このお話を読んでくださっている皆様が人を信じることが怖くなってしまって人を信じることができなくという事が起こらないことを祈っております。
こういうコメントは本来するべきではないと思っています。
不愉快になる人たちが大勢でるかもしれません。
のんのんさんのご判断にお任せしますが、不適切なコメントだと思ったら即刻削除してください。
よろしくお願いします。
まぽ 2011/04/18(Mon)12:57:38 編集
Re:こういうコメントは・・・
コメントありがとうございます。
地震のとき、色々大変だったみたいですが、
ご無事であるのがわかり、一安心しております。

確かに、このご時勢に不謹慎な内容だったかと思います。
ご指摘とおり、さじ加減だけは間違えないよう、続きを書かせていただこうかと考えています。

引き続き、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
(コメントについては、人それぞれの考え方があるので、このまま掲載しておこうかと考えております。まぽ様が掲載しなくてもいいと言う事であれば、その際は、ご連絡下さい。)
のんのん  【2011/04/21 00:08】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新コメント
[03/20 ほりっち]
[11/16 まぽ]
[10/23 ほりっち]
[10/08 ほりっち]
[09/30 ほりっち]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
のんのん
性別:
女性
職業:
きままなOL兼母親実行中
趣味:
妄想?
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析
アクセス解析

Designed by 湯月   Material by ウタノツバサ
Copyright c [ CHOCOLATE CRUNCH? ] All Rights Reserved.

忍者ブログ [PR]