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の/だ/め/カ/ン/タ/ー/ビ/レ、他の二次創作・二次小説の館です。 ご不快な方、ご理解頂けない方は、ご遠慮下さい。 かなりな、ムラッ気がありますので、更新はまちまちです・・・(爆)
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はい、明日で長かった夏休みも終了します。

あっという間です。

色々お出かけして、なんだかんだと散財した結果、

お財布の中が乏しい今日この頃・・・。

ではでは、更新です。

今回は、当初の構成ではなかったんですけど、

やった方がいいかなということで、

黒タニャ目線で、1話盛り込みたいと思います。

では、続きからドウゾvv

15.郵便


部屋のキッチンに向かってエプロンを着ける。
今日は彼の為に和食でも作ろうかしら?

千秋に教えてもらったレシピ帳を開きながら、メニュー構成を考える。

なんかピアノ演奏とこういうところ変わらないわねと思いながら・・・。
本日のメニューは、肉じゃがとワカメの味噌汁。それに御飯。

もうすぐマルレの練習から帰ってくるはず。
常任指揮者は未だ入院中であるにも関わらず、
コンサートマスターの一言により、「練習決定」ということになったらしい。

彼に連れられて、練習を何回か見に行った事があるけれど、
それも納得できた。
あのコンマス、シモンさんには誰も口答えできない・・・。
それだけの演奏をして、今まで酷くなっていくオケを必死で支えていた人だから。

まぁ、一人文句が言えるとしたら、あの指揮者ぐらいかしら・・・?

千秋が入院して2週間近く経つだろうか?
確か、こないだ皆でお見舞いに行った時、1週間後退院といっていた。
カレンダーを見たら、彼の字で「千秋君退院」と小さく書き込まれていた。
その日付は明日。

相変わらず、「のだめの存在」だけを失ったままらしい、あの指揮者。
「その程度の存在」なんて言い放ったあの憎たらしい口。
剥ぎ取って、捨ててやりたいと思った。
その話を聞いた瞬間、アンナは気づかなかったみたいだけど、

のだめの顔が一瞬蒼くなっていた。

今まで、沢山見てきた。
彼らがどんな風に、互いのことを必要とし、信じ合っているのかを。
千秋の隣には、のだめが必要で、
のだめの隣には、千秋が必要。

誰が見てもわかることだった。
それなのに、あの馬鹿指揮者は、とんでもない事を口走ったのだ。
それも記憶がなければ、しょうがないのかも知れない。

今でも思い返せば、腹の中は煮えくり返り、こんな時間からでも、乗り込んで一発殴りたい気分だ。

あっ、いけないいけない・・・。
料理に愛情を込めるのに集中しないと・・・。
近頃の彼は、だいぶ鋭く私の心情を読み取り言い当ててくる。

こないだもうまくいかないピアノの練習に、ついつい料理へその思いを込めたら、
「何か悩んでるんでしょ?」と見事言い当てた。
だって、野菜の切り方で分かるよ。だって。

昔から、いっぱい恋はしてきたわ。
けど、それがどんなに幼稚な物だったのか、彼と付き合うようになって沢山思い知らされた。
いままでの恋は、相手にどんなに私があなたを好きかと伝えること。それに大して見返りがほしかった。

けれど、彼に対しては違う気がする。
相手に私があなたをどんなに好きか伝えることは変わらない。けれど、見返りなんかいらない。
ただ、そばに居て時折話しかけて笑いかけてくれればいい。

ユンロンに言われたわ。
ターニャだいぶ表情が大人びてきたなって。
今までは?って聞いたら、背伸びした子どもだって。失礼しちゃうッ。

彼の音楽と出会って、私の中で何かが変わった。
それは、彼らも一緒のような気がする。
のだめが奏でるピアノは素晴らしい。その音と出会って、千秋も変わったんでしょ?
千秋が指揮するオケも素晴らしい。その音と出会って、のだめも変わったんでしょ?

それと同じで、私も彼の音楽と出会って、もっと自分の音楽を追求したいと思った。
だから、必死でこの国に残れるよう、努力をした。
結果、私は故郷へは帰らずまだこの場所に居れる。
マダム征子も驚いていたっけ。

沸々と煮立った鍋の火を一旦止め、味噌を溶きいれる。
部屋に、味噌独特のにおいが立ち込めた。

日本ならではの匂い。
彼の母国の匂い。
一度も言ったことない国だけれど、少し懐かしい感じがするのは何でかしら?

「味噌汁はハハの味デスよ!!」

確か、のだめがそんなことを言っていたからだろうか?
私は彼の母と同じ味を出せているのかな?
私の故郷でも、そういう母の味って言う料理も沢山ある。
そんな風に、色々な味を出して彼を喜ばせることができるといいのだけれど・・・。

時計を見ると、そろそろ9時を廻る頃。
どんなに遅くとも、そろそろ帰ってくる頃。
もう一つの鍋から、落し蓋にしていた、キッチンペーパーを取り出す。
見た目には、だいぶ味も染み込んだみたいだし、
あとは火を止め、余熱でさらに味が染み込むようにする。

玄関のドアの鍵がカチャと音を立てて回る。
あっ、帰ってきた。

「・・・ターニャ、来てたんだ。」
「おかえりなさい、ヤス。」
「ただいま・・・」

なんか、このやり取り恥ずかしくない?と彼は耳を真っ赤にしている。
止めてよ、あなたの赤面は私に移るのよ。

「今日もだいぶ絞られてきたみたいね?」
「ああ、・・・千秋君いなくても変わらないよ。千秋君よりひどいかも・・・はぁ~」
「顔が青いわよ?本当に平気。」
「ん、大丈夫。この匂い・・・、味噌汁?」
「そう、今日は和食よ。」
「やった!やっぱり落ち着くんだよね、日本食って。」
「そう?」
「ああ、ターニャの作るものは全部美味しいけどね。」

そう言って、私のコメカミにキスをしてくる。
近頃のヤスは、だいぶ表現がフランス式になってきたみたい。
最初の頃は、私にされることでいつもアワアワしてたくせに・・・。
ただこの姿は、まだ他人の前で繰り広げられることはないけれど。
やっぱり、日本人って恥ずかしがりや?

「頂きます」
「どうぞ~。」

そう言って、向かい合わせに食卓へ座って食事を開始した。

「あっ、そういえば、頼まれてたCD作っておいたから。」
「ああ、ありがとう。」
「千秋に渡すの?」
「うん、聴いてみたいってさ。」
「今まで散々聞いてたくせに。」
「しょうがないよ。忘れてるんだから・・・。」

彼は何も言わないけど、私少し気づいてるのよ?
あなた、昔のだめのこと好きだったでしょ?
でも、千秋の隣にいるのだめを見ていたから、恋は成立しなかった?
そうでしょう?当たり☆

「それと、さっきリュウからのエアメール届いてたわよ?」
「峰君から?なんだろ?」
「あの厚み・・・。毎回ね?」
「確かに、今時手紙だしね・・・。」
「のだめの所にも同じ感じで届くらしいわよ。」
「やっぱり、峰君らしいや。」

そう言って、お腹を抱えて笑うヤス。
よかった。練習疲れで精神的にもちょっと弱っているみたいだったから。

「ごちそう様でした。」
「おそまつさまでした。だっけ?」
「正解。よくできました。」
「フフフ~。」

食べ終わった食器を手に持ち、シンクへ運ぶ途中私の頭をポンポンと叩いていく。
私も急いで食べ終わり、同じくシンクへ食器を運んで水に漬けて置く。

ぺリッと音がした。
振り返ると、彼は彼の部屋のベットに座って、届いていた手紙を開いているみたいだ。

「私も見ていい?」
「いいよ。ここおいで。」

自分の隣へ来るよう促してくる。
その通り、私は彼の隣に座った。

『よう、黒キン!元気にやってるか?
 その後、ターニャとはどうよ?
 うまくやってくれているとうれしいけど。
 まぁ、恋の先輩だから、何かあれば聞いてきてくれ!』

「だれも、リュウには相談しないと思うわ。」
「僕も同感。でも今度それとなく君とのことは言っとくよ。」
「うん、・・・わかった。」

すごく嬉しい。確かにあの「ルームシェアの話」の頃から、
リュウに直接会ってない。
フランス語わかんないけど、のだめの友達だからかしら?
本能でこの人面白いと思った。で、なんとなく会話もできたし、不思議な人だと思う。
千秋君は単純バカというけど、僕が一番不思議なのは峰君だよ。と彼も言っていたような?
人を惹きつけるっていうか、周りを巻き込んじゃうあのパワーはすごいなぁと思う。

『ところで、お前からみてのだめと千秋のやつらはどうなんだ?
 実は、日本でちょっと話題になっている記事があるんだ。
 そのコピー送るから、ちょこっとあいつらに聞いてみてくれよ。
 たぶん、本人達が日本に居ないのをいいことに有る事無い事書いてるに決まってるんだろうケド。』

今隣で手紙を見ているけど、実は全く分からない。
全部日本語なんだもん。
だから、要所要所彼が仏訳してくれた。

「記事?」
「ああ、これかな?」

その記事をみて、彼の顔面蒼白した。
記事の内容は、見ても分からない。
訳してと言うと彼は、単語単語で訳しはじめた。

『熱愛発覚』
「熱愛?これって千秋よね?それにRui?」
『Ruiのお相手は、マルレ常任の千秋真一』
「コンチェルトのこと?」
『近々結婚・・・。』
「えっ、ヤスどういうことよ?これ。」

千秋とRuiが向かい合って笑い合う写真。
美男美女が写る写真。

「・・・千秋くんがRuiと結婚するかもって書いてある。」
「えっ何よそれ!!事実と違うじゃない!」
「だから、峰君が書いてただろ『本人居ないから有る事無い事書いてる』って」
「それにしたって、ヒドイ!!のだめの立場はどうなるのよ。」
「だよね・・・。」
「ねぇ、この記事のだめ見てないわよね?」

だって、彼らは事情知らないわけでしょ。
今の彼らがどうなっているのか。
もしかしたら、冗談半分で送っているかもしれない。
『こんな記事本当なわけ無いだろ。』
『真一くんはのだめの夫です。』
その言葉を聞きたいから。

「今、何時?」
「えっ、10時回ったところよ?」
「ちょっと電話してくる。」

電話のあるリード作成用の机前の座布団に座り込み、電話をしている。
国際電話のようだ。

「もしもし、黒木だけど。」
「おお~、珍しいな黒キン!元気か?」
「そっちは変わらずみたいだね。」

電話口から離れている私にも届く、リュウの声。
何を話しているかはわからないけど・・・。

「さっき手紙を読んでたんだ。」
「ああ、あの記事のか?」
「そう、ちょっと聞きたいことがあって。」
「なんだよ。」
「あの記事、あと誰に送ったの?」

声のトーンでしかわからないけど、少し怒ってる?

「えっと、キヨラとシュトレーゼマンだろ、それに黒キンだけだけど。」
「恵ちゃんには送ってないの?」
「ああ。」
「そっかならいいんだ。」
『何の話?ってかリュウちゃん誰からよ?』

ススッと彼の近くに近寄り、受話器の方へ神経を集中させていた。
リュウの後ろに誰かが話し始めた。

「奥山くん?この声。」
「そうそう真澄ちゃん。黒キンからなんだよ。」
『あらっ、珍しいわね?』
「ほら、こないだ真澄ちゃんが探してきた記事あっただろ?あの件で。」
『ああ、のだめたちから何も返ってこないんだけど、黒木くんが何か聞きだしたの?』
「えっ、ちょっと待って、それって恵ちゃんたちも知っているの?」
「なぁ、のだめたちも知ってるのかだって?」
『ええ、メールしたわよ。二人に。』

またさらに顔が青くなったからわかった。
きっとのだめたちは知っているんだ。

「ヤス、この記事どの出版社?」
「えっターニャ?」
「ターニャそこにいるのか?」
『ターニャって誰よ?』

電話から、リュウの声ともう一人の声が聞こえる。
私は、ヤスをにらんでいた。

「それ知ってどうするのさ。」
「もちろん、決まってるじゃない!」
『黒木くん?どうしたの』
「おーい黒キン。ターニャとどうなったんだよ~!」
「ごめん、今それどころじゃなくなったから、また電話する。」
「ああ?ちょっと黒キン・・・」

ガチャリと受話器を置いて、私の方へ顔を向けたヤス。
顔が怪訝そう。

「乗り込むのよ!この記事書いた記者殴り飛ばしてやる!」
「ちょっと待ってよ、これ日本の週刊誌の記事だし!」
「うるさい、教えなさいよ!」
「だから、無理だって!」
「離してー!!!!」

そう言って暴れる私を、ヤスは抱きしめてくれた。
そのおかげで少し落ち着いてきた。

「だって・・・、酷すぎる・・・。」
「大丈夫だよ。きっと・・・。恵ちゃんがこんな記事信じるわけ無いだろ?」
「でも、のだめだって女の子なのよ!」
「・・・・・・。」
「私だったら、泣いちゃうわ。」

そういった途端、自分の目から涙が溢れた。
その涙を、ヤスはやさしく拭ってくれた。

「とりあえず、明日退院する千秋君の所に行って聞いてみるよ。」
「・・・いつもズボラだから、まだメール見てないかもしれないしね。のだめのことだから。」
「そう願うよ。あの記事は今の彼女には辛すぎる。」

あの写真の表情。Ruiと笑い合う表情。

「でもあの写真。」
「えっ?写真?」
「うん、あれは間違いなく。・・・彼女を思う彼の顔だよ。」
「のだめを思う千秋?」
「うん、あの顔をさせることが出来るのは、きっと恵ちゃんだけだから・・・。」

そうだ、彼はずっと見てきたんだ。
彼を向いている彼女を。
そして彼女を見つめる彼を。

「変に誤解してなければいいけど。・・・双方・・・。」

そう言ってヤスの胸へ顔をうずめる。
さっきまでのイライラが嘘みたいに引いていく。
スリスリと頭をすりつけて、甘えてみる。
私は今年で20歳になる。彼は24歳。
少し大人な彼に私は甘えることができる。

「さっきまで怒ってたのに、今は甘えん坊?」
「フフフ~嬉しいくせに・・・?」

そういう私をギュッとまた抱きしめてくれた。
そして、顎を捉えられて顔に影がかかる。

「ターニャってやっぱり、世話好きだよね?」
「えっ?」
「ちょっと、心配なところもあるけど・・・。」
「だから何が?」
「誤解する男の人も居るって事だよ。」

ああ、確か先週彼との待ち合わせ場所に、知り合いの男性が話しかけられた。
ただ、恋愛の相談を受けただけなのに、少し彼は勘違いしたみたいで、その後のデートは、
久しぶりに外でもイチャイチャできたような気がする。

「嫉妬?」
「さぁ?」
「素直になんなさいよ。」
「・・・じゃぁ、お言葉に甘えて・・・」
「きゃぁっ・・・!」

そう言って、私とヤスはシーツに包まれた。






数日後、いやあれから5日後の恵ちゃんのリサイタル当日。

『ヤス!お願いうちに来て!!』

そう、切羽詰ったようなメールが届いた。
今日は、リサイタルだけの予定だったから、その前にターニャとのデートを楽しもうと、予定は空白。
だから、すぐに支度をしてターニャの家へ向かった。

三善のアパルトマンの扉を開けて、ターニャの家への階段を上る。
その途中に、以前は「NODAME☆」と書かれていたはずの表札がないのを見て、少し嫌な予感がした。

チャイムを鳴らすと、バタバタとターニャが出てきた。

「どうしようヤス!!」
「何があったの?」

4日前急に恵ちゃんがウィーンへ行くと言い出したらしい。
それは、事務所の意向ということで納得できたらしい。
けど、

「千秋とのことどうするか聞いてもあのこ答えないのよ!」
「で、それだけじゃないよね?僕呼んだの?」
「今日、手紙が届いて・・・。」

そう受け取った封筒。あて先はターニャ。差出人は・・・

「恵ちゃん?」
「中に封筒がまた入ってて・・・。」

中を開くと、
手紙と封筒が一つ。

手紙には、

『ターニャ。お願いがあります。
これを真一くんに渡してください。
変なこと頼んでゴメンなさい。

あと、ターニャだけには言っておきます。
のだめ、真一くんから離れることにしました。
リサイタル当日会うかもしれないけど、このことは聞かないで下さい。
他の皆には知られたくないし・・・。

お願いしますね☆     のだめより』

それと封筒のあて先に『千秋真一様』と書かれたもの・・・。

「離れることにしたってどういうこと?」
「なんで、恵ちゃんは何か急ぐように事を起こすんだろう?」
「えっ?」
「何かおかしくない?諦めるにはまだ早いだろ。千秋君の記憶のことにしても・・・。」
「確かに・・・。」
「何か理由があるのかな?」
「でも、今日会うけど聞けそうにないわよね?」
「いつか、ちゃんと話してくれるよ。なんだかんだで、ターニャは恵ちゃんのお母さんだから・・・。」
「私、あんな大きい子産んだ覚えないわよ?」

そう言って少し笑顔が戻ったターニャに安堵する。
何だかんだ言っても周りを第一に気にしすぎるターニャ。
こんなところもかわいいところではあるんだけど・・・。

それにしても、千秋君・・・。

本当に早く思い出さないと、取り返しの付かないことになりそうだよ?














はい~vv。

黒タニャ終了です。

恋するターニャは大好きです。

そして、願うのはそのお相手は黒木くんでvv

一番近くにいるカップルということで、彼らに登場してもらいました。

楽しんでいただけたら嬉しいです。

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